学校生活を体験した者なら登場人物の誰かに自分を重ねてしまうのではないだろうか?共感できない部分やよく分からなかった部分もあったが、それは映画は観る人によって観る部分が違うという事でそれを体験させてく…
>>続きを読む一通り見て内容はないのかなぁと思いましたが、ちゃんと内容がありました。知るとすごく染み込んできます。一度見て、その後いろんな人のレビューを見てみてください。この映画は人によって捉え方が違います。面白…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
学校生活を送ったことがある人なら、『あーこういう人いるいる!』というようにも楽しめる。人気者男子、キラキラ女子、目立たない片思い女子、オタク男子、、、どこかに必ず自分の昔の姿を重ねられる。
学校で人…
現代の学生の学校生活の中に潜む様々な感情が繊細に描かれていて人間くささが凄く私のツボでした。
何気無い日常。当たり前の出来事。本音も言えず、もがき苦しんでる人々の集まりの中、毎日過ごしてること。学校…
高校生の心情、人間の相関図、直接は見えないけど徐々に構成されて形になる階層社会。
それがリアルすぎて、新鮮。
作家朝井リョウのデビュー作で本人が高校生の頃に考えた話ということがまずリアル!
各…
スクールカーストものといっても、近年のテレビドラマやラノベの世界では、既に優れた作品が多く世に出ているらしいけど、それを映画でしか表現できない形で(桐島に振り回される生徒たちが、屋上目掛けて走り出す…
>>続きを読むロメロとか鉄男とか、時間軸シャッフルとか、映画好きを燻ってくる映画。
高校卒業後10年程経った今でも共感出来る部分が多々あるので高校生の頃に観ていたらどう感じていただろう。カリスマ的存在に左右されな…
(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社