ぼくの家族と祖国の戦争の作品情報・感想・評価・動画配信

『ぼくの家族と祖国の戦争』に投稿された感想・評価

hisauk
3.9
このレビューはネタバレを含みます

1945年、デンマークはナチスドイツの占領下にあった。リュスリンゲで市民大学の学長を務めるヤコブにドイツ将校からドイツ難民200人を大学で受け入れろと言われる。ヤコブは難民たちに体育館を用意するのだ…

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T
4.0

終戦間際に20万人のドイツ人難民を強制的に受け入れることになったドイツ占領下のデンマーク。難民を収容する学校の学長とその家族は、周囲の誰もが敵視するドイツ人の命を救うべきかどうか苦悩する。

目の前…

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2.5

デンマーク人同士でも分かれる主張はどちらも理解できるし、どちらが正しいとか判断できるはずもない。ただ、自分たちの子供のことを考えずに貫き通す主張に正義はあるのかな。とにかくコロコロ主張が変わる偽善の…

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戦争という極限の状況が、人間のうちなる残虐性をあらわにする。
自分自身がこの状況で、この家族のような勇気を持つことが出来るのだろうかと考え、その難しさと恐ろしさに、改めてこの家族の勇気に敬服する。

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ドイツ軍の占領下にある
1945年のデンマーク
市⺠⼤学の学⻑ヤコブは
500⼈以上のドイツ⼈難⺠を
受け⼊れるよう無理矢理ドイツ軍に
命じられ、家族共々戸惑う
難⺠を助ければ裏切り者と言われ
全て…

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-

「管轄が違う」「ドイツの役割だ」「誤解される」それを貫いた結果、命の危機にあった子どもは亡くなった。
母親という立場を同じくする人が、それを見捨てられないのは当然だ。
簡単な倫理観まで失わせる、人々…

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戦いの連鎖と許しの壁。赦しとは何か?

なぜ戦争が止まらないのか、その真相がはっきりする。戦場で闘いが続く中、別の場所でまた戦いが始まる。世界中で紛争は止まない。国家間の争いも、インターネットでの対…

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第二次世界大戦終戦間近、デンマークにドイツからの難民が20万人以上が押し寄せたと言う。
この🎥は🇩🇰の市民大学に🇩🇪軍の命令で500人以上のドイツ人を受け入れも、収容場所始め飢えや感染症で問題は重大…

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4.5

第二次世界大戦。ドイツの難民受け入れを強いられたデンマークが舞台。多くの子どもを含む難民が飢餓と感染症の蔓延により命を落としていた。主人公のセアン少年の視点で物語は進む。
主人公達は間違ったことは何…

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ヒメ
3.9

監督・脚本 アンダース・ウォルター

ラスト10分。
人が人に対してできるのは、
そういうこと。

第二次世界大戦終戦1ヶ月前の
実話を元にしたデンマークの戦争秘話。
物語は学長の子供セアンの視…

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