ぼくの家族と祖国の戦争の作品情報・感想・評価・動画配信

『ぼくの家族と祖国の戦争』に投稿された感想・評価

FREDDY
3.8
このレビューはネタバレを含みます

[Story]
1945年4月、ナチス・ドイツの占領下にあったデンマーク。リュスリンゲ市民大学で学長を務めるヤコブが、倉庫に放火したレジスタンスに対する報復として無関係ながらドイツ軍に殺害されてしま…

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みき
3.6

ナチスに占領されたデンマークにドイツ人が疎開してくる…。敗戦間近のデンマークの大学にドイツの民間人が押し込められ、学長は支援を拒否する。そして息子はレジスタンスと学長の父親の間で揺れる。
この視点は…

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初めて知った。敗戦色濃い独難民がデンマークに押し寄せる。迎える学長一家の苦悩と葛藤。自らの正義。敵に手を貸せば立場が危うい。全員救える筈もなく死者は増加。少年が徐々に大人びて行くのが感動的。
4.0

教授の個人じゃ、対応しきれないよ。
これこそ国連や、他団体きて場所、医療、食糧の確保を。と言いたいけどこの時代はなかっただろうに。

平和に暮らしていても、難民が来たことで秩序が崩壊し、本能が剥き出…

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4.0

われわれと彼ら、国なのか民族なのかその範疇は違えど互いに争い敵となったときに、ひととしてのつながりを持つことがいかに難しいか。
それは戦争という極限だけでなく、今日私たちの周りにもよく見かける光景。…

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つん
3.8
このレビューはネタバレを含みます

ラストシーン、自らの正義を守ったセアンの清々しい表情が救い。家族が危険に晒されながらも何とか生き抜くことができたからこそだけど…。戦争映画を観ると、自分は本当はどういう人間なんだろう?といつも考える…

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1945年、ドイツによる占領末期のデンマークを舞台にした作品。
セアン役の男の子はデビュー作らしいけど素晴らしかった♪
ラストは誰もがセアンの「勇気」に押し切られたな!
モカ
3.7

登場人物たちがコロコロと立場を変えるのは、人は揺れる生き物だと言いたかったから…??
動機がよくわからん点もあったけど、戦時中の理不尽さは伝わってきた。

日本も最近一層きな臭くなってきて、日に日に…

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5.0
勇気がある。
もともとあったわけではなく、あるとき、必然と現れる『勇気』。
白バラの祈りに次ぐ大好きな映画。
N
3.5

2025/91

デンマークが戦時中ドイツの占領下にあったのは知っているけど、ドイツの難民がデンマークに押し寄せたのは知らなかった。

こういう知らない歴史の一部を知れるのが映画の素晴らしいところ。…

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