8月が近付くとやはり戦争映画が気になり出す。
劇場スルーしてしまい気掛かりでしたが、見放題になったので飛びつきました。
デンマーク🇩🇰が舞台の戦争映画。
ジャケ写の少年(演技未経験でオーディション…
全部詰め込めてるのがすごすぎる。
親と兄(的な存在)の間で揺れる少年の不安定さと確信をベースに、自分や自分の家族を守りたい気持ち、これまで自分のやってきたことを否定したくない気持ち、そんな人間のやる…
本作品は、他民族を嫌悪し、憎むレイシズムを「私たちの心に巣食う病」として描き出すとともに、私たちの心のさらに深いところに灯る「ヒューマニズムのかすかな光」に人類の希望を託す、デンマークの傑作映画で…
>>続きを読むドイツ占領下のデンマークでの差別されたドイツ難民の子たちを助けようとする学校の校長とその家族の話。
家族を守るか、子供たちを救うかというとんでもないジレンマに立たされてしまうというのがとても苦しく、…
デンマークでは自戒の意も込めてこのときの対応を映画化し国民に知らしめたよう。教育にも使われている映画のよう。
同調圧力、憎悪、嫌悪。
正義はその時の環境とその人の心境でその境界がズレてしまう、その…
「もしこの世に正義があるとしたら、唯一それは目の前の命を助けることだ」と言った中村哲さんの言葉を思い出します。でも普通にその正義をつらぬこうとすることが、こんなにも危険なことになってしまうのか?戦争…
>>続きを読む憎しみの連鎖。どちらの気持ちも分かる辛い実話だった。戦時中、ナチスはドイツ国内の困窮にもナチス関係者にならない限り、手を差し伸べなかった印象があるが(クラウス・コルドンの「ベルリン三部作」)、国外へ…
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