ノーボーイズ,ノークライの作品情報・感想・評価

「ノーボーイズ,ノークライ」に投稿された感想・評価

みゆき

みゆきの感想・評価

3.5
なかなか良かった~

家族を知らない孤独な男(ハ・ジョンウ)と家族を背負って苦しむ男(妻夫木聡)の物語。

お互いの傷を知り、理解していく2人。
「慰安婦」も「軍艦島」も関係ない。
この頃は今ほど「嫌韓」じゃなかった気がする。

ハ・ジョンウがデカすぎるのか妻夫木聡が貧弱なのか、大人と子どもに見えてしまうが、実際はたった2歳しか違わない同世代の俳優なんだよね・・・
この2人が「アジアの純真」を歌うシーンは最高!
このシーンを観るだけでもこの映画を観る価値がある。
ハ・ジョンウと妻夫木のどっちが亜美ちゃんでどっちが由美ちゃんだったんだろ?
あのハ・ジョンウがPUFFYのMVを何回も見て歌の練習したんだと思うと笑えます。
Aya

Ayaの感想・評価

3.6
妻夫木聡とハ・ジョンウのキスシーンがあります!!(←?)

大好きなハ・ジョンウアジョシと妻夫木くん、そして脚本渡辺あやさんと言う最強の布陣なのに!!
なんで今まで見てなかったんだろう?!って良作!!
期待に見合った作品でしたね。

※このレビューは「ベイウォッチ」のネタバレってか予告編にちょっとだけ触れているので気をつけて!

釜山→山口ってポピュラー??
てっきり長崎に行くのかと思ったw
で、ロケ地は新潟ですってw

そして待っていた妻夫木聡の「ヨボセヨ〜」という第一声の挨拶w
それは「もしもし」って意味だから電話の時しか使わないよ!って思ったらちゃんとハ・ジョンウが説明してくれた(タメ口で)

浜崎あゆみを歌う若ハ・ジョンウw
しかも結構上手い w
「暗殺」や「アガシ」の時の日本語より全然上手いw
船の上で暮らしてるのですげえ黒いっす。

言うても「素晴らしい一日」と「国家代表」の間だからそんなに前じゃないよね?
見た目のイメージもガラッと違う。

舞台は日本ですがハ・ジョンウはほぼ韓国語。
妻夫木くんも最初喋れないふりをしますが、途中から韓国語全開で、結構上手いです。

ハ・ジョンウはボートで釜山から山口まで偽ブランド品を密輸して日本に住む在日ヤクザ(ガンペではない)のおっさんに媚び売って生きてるチンピラなんですけど、そのおっさんの金を盗んだ、ってことで韓国の大企業のゴス系の令嬢(「ビューティフル」の主人公だよ!!)を誘拐してくるんですけど、それで逃げられて「助けてくれたら日本に潜伏してる父親探し出して一人5000万円あげるから!」と言う申し出にものすごくあっさり応じる妻夫木くんw

ここからハ・ジョンウと妻夫木くんのバディロードが始まる。

佑も出てる!
てか妻夫木くんが妹の夫である佑に敬語とか無理あるう!!
この関係性、韓国では絶対ありえないし、日本でもまあないと思うんですよね。
佑が3人の子持ち(実際の父親はわからないが)とか全然イメージない!
兄弟関係が妙なのですが、やっぱヤクザの親分の息子だから?

ハプニングの連続なのに、かなり狡猾に金を得るため計画を遂行しハ・ジョンウと妹を脅す・・・下種ぅ!と思ったら何に使う金か・・・(T_T)

色々うまくいかないことばかり起こるし、妻夫木くんの境遇はかなり大変なんだけど、全体の雰囲気として暗くならないのが渡辺あやさんらしい。
ストーリーライン、ちょっとした貫地谷しほりや、薬局の親父のエピソード、殴る武器が三輪車、そしてラストの・・・などいちいちチャーミングなんだよな。

と思ったら後半かなり韓国映画っぽいバイオレンスな展開になりつつ(ここも家族より友達を取る、って考え方が韓国人には珍しい・・・これが弟分、とかだったら理にかなってたのに)。
前半に一応伏線としてあったあるキャラクターが・・・ここザッくんとロック様の「ベイウォッチ」でのあの予告のシーンと一緒ですねw

そして音楽使いの燃えること!!
ハ・ジョンウが浜崎あゆみなら妻夫木くんはPUFFYだ!

このカラオケのシーンは白眉だと思います。
どうにもならない苛立ちをぶつける妻夫木くんと、なぜかノコノコ一緒にステージに上がるハ・ジョンウw
このデュエットにはほんと涙が出ました。
今アクセスLOVEだよほんと・・・。

音楽担当が元電気グルーヴのまりんこと砂原さんなんです!!
しかも劇中流れる「シャングリラ」はチャットモンチーがやってて、PDをいしわたり淳治さんがやってるとか!!

認知(特にお体元気なので徘徊)のひどい祖母、ケツも頭も軽い妹、その妹の子供3人(下の子が重い病気)を連れてヤクザから逃げる妻夫木くんにハ・ジョンウが聞きます。

「全員連れてかなきゃダメなんか?」
「あったりまえだろ!!全員だよ!!」
「この中で置いてくなら誰を置いて行く?」
「・・・」
「・・・」
「真ん中だな。あいつはしっかりしてるし、健康だから一人でも生きていける」

母親が弟だけを連れて消えたこと、なんで俺だけ置いて行ったんだ?!とずっと気にしているハ・ジョンウが、もしかしたら・・・という顔を見せる瞬間。

家族を捨てられず自分の人生を犠牲にして生きている妻夫木くんと、家族に捨てられ傷を負いながらも一人気ままに生きているハ・ジョンウ。この真逆の人生を歩む二人が金を得るために力を合わせ、どうなるのか・・・。

日韓合作映画、ということですが、クレジットを見ると現場は日本勢、編集は韓国勢といったところでほぼ半々で分担してますね。

このキム・ヨンナム監督ってほぼ無名に近いし、いきなりこんなプロジェクト任されて、且つこの後もオムニバス1編しか撮っておらず、よくわからん。
この作品の興行がよほど良くなかったのかなあ?
(韓国シビアなのでどんな有名監督でも1作転けると次作れない、とか当たり前。ちなみに基準が動員100万w)

てかこの作品ちゃんと宣伝されてました?
「チェイサー」の後だから引っ掛かんないわけないと思うんだけどなあ・・・。
あ、でも「その街のこども」の前なのか・・・。

あと、ヒモみたいになってた妻夫木くんが金が入ったら心改めるから結婚やめてまた俺と付き合ってくれ!って元カノの貫地谷しほりに言いに行くんですけど、ほんと何言ってんの?
妻夫木くんだからむしろウェルカム!だけど普通の男がコレ言ってたら首絞めますよね。
yui

yuiの感想・評価

3.2
自然な感じでふたりが心通わせていく過程が良かった。

貧しさからくる負の連鎖は見ていてしんどくなるところがあったけど…

でも、全体として見終わった後に不思議とどんよりした感じを後に引きずるこがなかったので良かった!
hase46

hase46の感想・評価

3.8
家族の愛を知らない韓国人と家族がいることによりお金に苦しめられている日本人との交流の物語。

とても好きな雰囲気でした。
主演2人の演技はどちらも引き込まれるものがあり、2人が絆を強めて行く様も見応えがありました。
内容的には軽いものではありませんが、肩の力を抜いて見られる作品。
劇中でアジアの純真を2人で歌うシーンはこちらも笑顔がこぼれてきました。

なぜ家族が自分だけを置いていったのかの真意を気づくことになる車の中のシーンもとても好きです。
Rosso

Rossoの感想・評価

3.7
ジョゼの脚本書かれた渡辺あやさんということで気になったのもあるが何より妻夫木くんとハ・ジョンウ共演ってええ!!
僕、確実に観ねばならない案件。

日韓合作といえど監督が韓国人だからか一つ一つの描写がいかにも韓国チック。
ビバ・バイオレンス、2人の置かれる環境も痛々しいね〜
家族に対する義務感みたいものがね、時には個人の人生の足枷になりますよね。でも家族だから“合理的に踏まえて見捨てる”という選択肢が取れない。
そんな妻夫木を随所で見せながらの、ラストハ・ジョンウの行動選択よ。
家族を超えた絆と言いますか思いやりと言いますか、恋じゃねえなと本人語り部してましたがまあでもそんな形容しがたいが厚く深いモノを感じましたね。

まあでも線でなく点でこの映画の見所を申し上げるならば2人で熱唱したアジアの純真シーンです。
2人の距離感がどうこうって意味合いもありますが、素直に見応えがあった。
ハ・ジョンウのリズムに乗ったロボットダンスとか信者の僕には堪らなかったっすね。あ〜〜〜

良質映画にハ・ジョンウ有りの法則はやはり崩れねえな。
り

りの感想・評価

4.5
うわ〜〜好きだな〜〜
パッチギと同じで韓国を題材にした話だけど私はこっちの方が断然好きだ。

非現実的な話だけどなんとなく共感してしまうような不思議な感じ。最初に想像してたハッピーエンドにならなくて、これ結局どうなるんだろう?!って思いながら観てたら最後だけなんか童話チックな感じなのも別に納得できたしそれがまた面白かった。

アジアの純真のシーン、まるまる歌ってたのもすごくいい。重たい話のはずなのに、それを感じさせなくて、むしろ観おわったらスカッとする映画。
まこ

まこの感想・評価

4.3
互いが置かれている環境について考える。
家族がいることに羨ましさを感じる人、家族が急に消えないかと考えてしまう人。
暗い話だが、2人の関係が絆が強くなっていくほどにちょっとした明るさみたいなものが見えてきて、アジアの純真を歌う2人のシーンは最高だった。
期待してた通り。

よかった。

これに比べて、薄っぺらい関係ばかりの自分にうんざりする。
2人がだんだんと心を通い合わせるところが良かった。家族で楽しく食事してるシーンがすきです。
kao

kaoの感想・評価

3.9
暗い中に無邪気さや純粋さ
人の強さや弱さも描かれてた。
これは好きな映画。

二人で歌うアジアの純真は名シーン。
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