時代や身分差、そして病に翻弄された中での純愛。ただただお互いを大切に想うふたりが何度も引き離されてしまう切なさ。しかしだからこそ、より一層、ふたりが笑顔で談笑している青々しい姿に多幸感を感じる。そし…
>>続きを読む純粋にお互いを想う二人の物語
だが家柄により引き離され
駆け落ちするも
戦争で引き離され
ラストは病で引き離される
何とも切ない話
それでも何故か悲劇ではなく美しく見える
二人の一途さが愛しいからで…
純愛日本文学。
浅丘ルリ子、小林旭の純愛物語。
若くて純真な2人は身分の違いを越えて惹かれあった。しかし親の反対にあい、駆け落ちすることになる。果たして、2人は幸せになれるのか。
日本文学を侮…
若々しいエネルギーではち切れそうな浅丘ルリ子と小林旭が、シネスコ画面いっぱいにこれでもかとイチャつきまくる前半部分。
直視するのが恥ずかしくなるが、これを成立させるほどにこのコンビは眩しい。
これは…
小雪=浅丘ルリ子
園田順吉=小林旭
大谷=安井昌二
牧真介
橋本美保子=香月美奈子
マサ=高友子
源助=松本克平
為吉=横山運平
吉原=木下雅弘
土方弘
伊藤寿章
佐野=河合健二…
いろいろつめこんであるけど表面的には王道の純愛ものになっているすごい文芸作品。
原作者は貧農の出で、共産主義系の運動もしていたひと(全日本無産者芸術連盟にいたとのこと)。そんな背景をしっていると、こ…
先に観た舟木版の二代目襲名は地主解体の文脈線上。社会性の方が前景化していた。しかしこちらは死病克服に全資産を注ぎ込むと宣言。よりsf的スケールになっている。舟木版とは前半はほぼ同じだが後半が浅丘ルリ…
>>続きを読む若様 若さま~
若さまって呼ぶなって言ってるだろ こいつはいつもいつも ボガッ
数多くあるアキラとルリ子共演作の中でも最高傑作との声を聞いて観た。
大江賢次の原作小説
大地主の息子園田順吉と山…