ジャックとマルトの思いが音楽としてあふれだす。フィルムのサウンドトラックから。ときにフォークとして。ときにロックとして。ときにブルースとして。ときにラテンとして。ある意味で、『白夜』(原題は「夢見る…
>>続きを読む人間のややこしさやめんどくささを丁寧に表現するフランス映画好き
マルトはまぁまぁわかるけど、ジャックはオリジナリティのあるイカれ具合でおもしろかった。
ふたりとも自己投影を恋とか愛とかの感情と錯覚し…
ロベール・ブレッソンについては、いつか僕なりに向き合っておこうと思いながらも、いつしかイマヌエル・カント(1724-1804年)の唱えた「物自体」のような存在となっていた経緯がある。ブレッソンという…
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