このレビューはネタバレを含みます
前半ぐっすりしてしまった。
それでマルトの体が美しすぎるところで目覚めました。2人とも言ってることがずっと夢の中のセリフみたいな言い回し。ラスト彼を見つけてマルトが行ったりきたりするとこだけめちゃく…
ドストエフスキー原作の恋愛譚を、ブレッソンは徹底的に感情をそぎ落とした実験映画に仕立てあげた。役者は抑揚なく台詞を発し、ヴェネツィアも冷たい舞台としてしか映らない。
正直かなり退屈で、期待して観る…
映画を娯楽としてとらえていた私には理解しがたい。
正直に感想を述べるなら、あまり好きなタイプの映画ではありませんでした。私のように娯楽として映画を見に行く人には不向きかもしれません。
他の方が…
年度末の疲れが残っているところで鑑賞したので、いやー、眠かった。
私以外にも眠い人がいたのか、劇場内に寝息が(笑)
セリフが全てDMCの劇中劇のセリフみたいだった。
ロシア文学ってこういうものなの…
フランス映画初挑戦@ユーロスペース
みてる時はやたら間延びしてるように感じて退屈やったけど、どうやらこの映画はシネマではなくシネマトグラフというジャンルだったよう
思い返すと人の撮り方、すごく独特だ…
ヴィスコンティーの白夜はロマンティック寄りだったが、ブレッソンのは現代版で若干殺伐感ありという感じか?
主人公は特にイケメンでなかったら現代なら通報されるレベル。
ヒロインも割と自己中だし。
ブレッ…
思いを寄せる相手の少女がきれいだし、恋する思いをカセットテープに吹き込んで記録するという手法も気が利いているし、なにより映像が雄弁に物語を語っている。
ただ、セリフが多すぎるのか、字幕翻訳がこなれ…
原作が人口に膾炙している作品は、映像作品との差異や乖離に対し、批判が集まるものです。
また、原作が評価のベースとなる為、更なる高評価は博し辛い面も有ります。
本作は私の中で、それ等の煽りをモロに受け…