唯一無二の映画。喰らった。
初っ端のヒッチハイクシーンから最高。画面いっぱいに手を振る男。ポンヌフ橋に腰掛ける少女を欄干から下ろす。男女が語り出すあの感じ。
事物から存在を剥ぎ取り、画家と概念を…
おおマルト
君の瞳は炎を燃やし
顔に微笑みを与える力は何か
君の愛よありがとう
君がくれた幸せに祝福あれ
【感想】
ヒッチハイク、通り過ぎる車に一時的に乗り込みながら、ジャックは具体的な行き先を…
最後のがやりたいだけだろというズッコケ映画でしたが、フランスの美しい街並みと、そこに住む人達の雰囲気を堪能できました。
ラストのオチの為だけに壮大な前振り。
ブレッソンのお笑い単独ライブみたいな映…
これほどまでに夜を美しく撮った作品があるだろうか。スクリーンの多くを暗闇が占めるなかに光にあたる顔や体の線のみが映し出されるが、その暗闇の部分を我々に想像させることがこれほどまで官能的であるとは。
…
ピュアでリアルでフランスらしい現実的エンド
本物しか撮らないというロベールの意図から、音楽は劇中で道中に現れる演奏家のみ。
彼のストーカー気質で自慰的な絵画は気持ち悪さを先導するけど、観ていくうちに…
4夜の出会いの中で、決して交わらない想いが静かにすれ違っていく。
ロベール・ブレッソンの抑制された演出によって、言葉は最小限に削ぎ落とされ、沈黙や間にこそ感情が宿る。ジャックの想いははっきり語られな…