Kids Return キッズ・リターンのネタバレレビュー・内容・結末

『Kids Return キッズ・リターン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ボクシング、ヤクザの世界で成功するはずが大きな現実に直面し挫折してしまった2人はまた新たなスタートラインに立つ...こんな終わり方の映画、爽やかな青春ものとは別で好きだな。またそこに久石譲さんの音楽…

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安藤政信さんがとにかくカッコイイ。

「お前がチャンピオンになって、俺が親分になったら、また会おうや」

「マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?」
「馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねぇよ」
全員が悪い方向へと進んでいくフェーズは良い展開が想像できず苦しかった。
時の進め方がシームレスで面白い。
俺は他になんか探すわ
ボクサーと暴力団。
それぞれ世界で"大人の汚さ"に振り回された二人。
様々な事があってからのラストのセリフが切なく、素晴らしい。

俺たちもう終わっちゃったのかな。
バカ、まだ始まっちゃいねぇぞ。

で終わるのがなんか切なくて前向きで美しいのと、別になくても物語として成立するはずなのに、主人公2人以外の漫才師やセールスマンなどの…

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綺麗に丸く収まらない結末が切なくて、どこか希望を抱いてしまう。

ふざけてばかりの青春だったのに、取り巻く環境がいつの間にか大人にさせてたんだな。

人生の先輩たちから手を抜くとことを覚え、それが災…

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挫折の仕方がリアル、大人になった今では2人を正論でダメでしょって言える側だけど自分が10代の頃に観たらどう映ったのかな
最後、俺たち終わっちゃったのかな、まだ始まっちゃいねーよ、という言葉が印象的で…

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どこか現実味のある青春物。
青春物ということもあって北野映画では死ぬ人が少ない作品。

夢や努力を綺麗事として描いていないところがおもしろかった。
夢や希望を持つことも大切だが、手放す大切さを感じた。

正直、もう一度は観ない映画。苦しくなるから。
学生の頃からストーリーは始まり、やがて卒業し社会人になり、いろんな人間のいろんな結末を目撃する。これがびっくりするくらい、ずっと嫌な質感を味わされ、夢や…

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