仕事も上手くいかず家に帰れば暴力的な夫のいる生活にうんざりするセシリアは、現実逃避するかのように映画「カイロの紫のバラ」に夢中になる。しかし、5回目の鑑賞時スクリーンから登場人物のトムが抜け出してき…
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80分でこの満足感。
最後いい意味で期待を裏切られた。
トムがスクリーン越しに微笑んだりするのかと思いきや、またいつもと変わらないまま微笑むセシリアのアップで映画は終わる。
ラブコメは得意じゃないけ…
ウディ・アレンっぽいなあって
いうのが本作の感想です。
古き良きアメリカの雰囲気が
存分に感じられるのが良かった。
誰もが1度は想像したことがある
スクリーンの向こう側に行って
みたいという欲望…
古き良き30年代のアメリカ。現代目線だと社会の素朴っぷりに郷愁を覚え勝手に「良き」としてるけど、不景気真っ只中に生きる当時の庶民からしたら、糊口を凌ぐだけの毎日のどこが「良き」なのかと文句も言いたく…
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