このレビューはネタバレを含みます
ウディ・アレンの脚本が秀逸。とにかく完成度が高い!最後のクレジットを眺めながら「ああ〜いい映画を観たなあ〜」としみじみ。
通底するのは、おかしみ、ほろ苦いわびしさ、欠点のある不完全な人たち(誰だっ…
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映画の中のキャラクターがスクリーンを飛び出してくるという、きわめてメタ的な仕掛け。
劇中映画『カイロの紫のバラ』のリアリズム的な形式を破壊しながら現実世界へと現れるトム・バクスターは、主人公シシリア…
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辛い現実から逃げるため映画館に通う主人公、何度も映画『カイロの紫のバラ』を観ていると、なんと登場人物のトムがスクリーンの中から客席にいる主人公に話しかけてきて現実の世界にやってくる・・・みたいな恋愛…
>>続きを読むウディアレン監督。映画から登場人物が出てきて一目惚れした観客と恋をするストーリー。映画ファンのための映画。スクリーンから抜け出すほど惚れてるんだからってセリフはロマンティックすぎるだろ。スクリーンの…
>>続きを読む かなーり面白いけど、なーんて残酷な映画を撮るんだウディアレンは!
80年代の映画なのに、ここまでレトロに仕上がってるのも良い。
いやぁほんとに映画好きなんだろうなぁと思うくらいその…