溶岩の家の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『溶岩の家』に投稿された感想・評価

ROHNO
4.4

アピチャッポン作品、特に「光りの墓」との類似を感じるのはシチュエーションによるものだけではない気がする。
時々誰が生きていないのか、もしくはもういない人なんじゃないかと思うような瞬間がある。
イネス…

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uzu
3.0
冒頭30分くらいは構図と風景の美しさで見入ってしまったが、後半は少し眠くなった。ストーリーが追えなすぎるんだけど、そういう監督なのかな。

そんなに難しい脚本ではないはずなのにカットのつなぎ目がバラバラになっていてかなり困惑した。うだる猛暑がつたわってくる乾いたロングショットの中で押しつぶされるように横になる主演女優さんのうなじ、背中、…

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溺死
2.8

無音の「噴火」から刺激的に’’音’’が挿入されるOPにはエネルギーを感じた。今回は余裕でカラーだけども、敢えて白黒にしていた『血』ではできなかった「色」というものを意識しているのが強く伝わるものの、…

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くま
3.0

全く理解出来ず。ただ映像から伝わる強烈なエネルギーによって飽きずに観られた。舞台のカーボ・ベルデはポルトガルの植民地で、島の人々も実在するらしい。作品理解の参考になるかもしれないサイト↓
https…

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Juzo
5.0

物語を脱構築した、感覚・記憶・沈黙の旅。
火山島の重力と音の余白に身を委ねる経験は、映画の力を意味に還元せず、場の余韻に委ねる稀有な体験だった。
コスタの才能と植民地という歴史への沈黙が、美しく交錯…

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1つのショットと、ショットのつなぎ、たったこれだけでこれだけのことができてしまうのか!
イネスデメディロスは、オリヴェイラにおけるレオノールシルヴェイラ
QvQ
3.7

わかったようなわからなかったような。こうかなと思ってたらあれ?っていう展開だったり、登場する人物の人物像も関係性もはっきりとはわからず、話の展開もどうしてこの場面が必要なの?とか考えてしまって、ただ…

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ユーロシアター鑑賞

味っけのない乾いた建造物、自然コントラストがシンプルに良い.イネスディメディロスの美しさが潤い若いっていいな

強い色、住民の生き方、悲しいのか楽しいのか分からない音楽、どれも美しかった

詩的な言葉にいろいろ考えさせられた
良くも悪くも、島に行ったときのことを思いだす
都会も島もそんなに楽じゃないと気づいた…

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