青山真治は素晴らしい。家族や親というものは本当に必要なのか?
千代子の血や子どもへの淡々としながら狂気的な執着が恐ろしい。
『Helpless』、『EUREKA』の鑑賞後では、人物たちの言葉の重みを…
北九州三部作③
三部作で観るのと観ないとのでは、登場人物の言葉の重さが全然違うと思う。
冒頭の音楽。
トラックの場面の手持ちの映像がすごく良い。自転車、タイトルの出し方、北九州工業地帯の空撮、ジ…
健次は母親への憎悪を言葉にしているけど、自分を置いていった母親が案外優しく迎え入れてくれたことに対する安心が見えるし、母子の切ることができない愛情を感じる。母も梢もユリちゃんも結局女性が男性を包み込…
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