人間魚雷出撃すの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『人間魚雷出撃す』に投稿された感想・評価

3.0

【1950年代映画:戦争ドラマ】
1956年製作で、元艦長・元軍医長・元回天搭乗員らの手記を基にして実写映画化らしい⁉️
昭和20年7月、瀬戸内海で特攻兵器人間魚雷回天の潜航訓練が行われ、レイテ海域…

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原爆輸送戦艦インディアナポリスを撃沈した潜水艦イ-58の話。だが、インディ号撃沈はあくまでストーリーの一部でしかなく、人間魚雷「回天」の活躍にスポットを当てている。
原作は、そのイ-58の元艦長らの…

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甲冑
3.0

この題材にして戦争の悲壮感や不条理さもさほどなく淡々としているのは戦後わずか10年ほどで作られた背景もあるのだろうか。何しかそんな時期にディテールをここまで再現し伊58艦長、乗員、人間魚雷回天搭乗員…

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昨日、瀬戸内の大津島に渡り回天記念館を訪ねたので、それを題材にした本作品を観た。回天の開発の経緯までは語られていなかったが、回天の搭乗員や彼らを運ぶ潜水艦の乗組員の心情がよく伝わってきた。今の世界情…

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Evans
3.0

「帰れない」

回天の搭乗員を描いた作品

潜水艦という特殊な空間で繰り広げられる生死の間で悩む若者を描いていた。

◆帰れない、帰りたくないから、死が直結する回天に搭乗するしかないという環境と、仲…

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3.5

戦後11年、1956年の作品
戦争で亡くなった兵士は全てヒーローなのだと、現代価値観で観ると戦争讃歌な映画に見える。

しかし、戦後10年程のまだまだ傷が癒えない人も沢山いたであろう時代に、戦争を批…

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4.2
戦争ものはあまり好んで観ないけど森雅之めあてで視聴。けっこうスリリング。
2.5

あれ?日活の映画…春日太一の評していた新東宝「人間魚雷回天」とは全くの別物。冒頭、戦後の米国による調査会に潜水艦イ58の艦長(森雅之)が登場する。同艦が撃沈した戦艦について、原子爆弾の部品を届けた事…

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Eiji
3.4

大勢のエキストラを使ったシーン、空撮の大掛かりな撮影、
丁寧な構図やセットなど見るべきポイントがたくさん。
これが、終戦後10年で製作された事に驚く。

作品を通して、訴えたいこと、言いたいことがあ…

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裕次郎の一号艇が故障で出撃できず。死に場所を失い、悄然とする。最後は体当たり。手記をもとにした脚本とはいえ、どこか英雄視した描き方が気になる。

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