ファーストカウを観たあとに観ると、ケリーライカートが死の美しさの在り方の方法に影響を受けたのかなと思った。
最初のカフェバーで鏡を見て床屋に出向くところと、戻ってきてもう一度鏡を見ると人と目が合う…
酔っ払いに美しい死を。そのままだった。
人生は、自分の力の及ばないきっかけと自分の欲望で有為転変していくものだし、自分の欲に忠実に従う浮浪者アンドレアスの人生も一言にホーレスで片付けられるがそれはそ…
ずっと夢みたいでうれしかったな。目的を果たさないとという気持ちはあるのに果たせない(でもやっぱりだめでもいいとも心の片隅で思ってる)感じとか、食い逃げまでは成功しない感じとか、過去の罪や切なさだけは…
>>続きを読む1988年 イタリア🇮🇹 フランス🇫🇷
パリのセーヌ川にかかる橋の下で暮らすホームレス
ある日謎の紳士から200フランをもらいます
紳士は「返せるようになったら、聖テレーズ像のある教会の神父に返し…
"ケリー・ライカートと響きあう映画たち"特集。関連作としてライカート監督が参考にしたという作品。
"木靴の樹"のエルマンノ・オルミ作品。これは望外の収穫だ。
オルミ監督にこんな作品があったのは知らな…
見つめ合う男女のクローズアップカットバックで心を掴まれた、それで、もう後半がだれようともこの映画は好きな映画です、と。
前半、幸せな時間が流れ続けてこちらも酔いしれていると、
突然トンネルを通る…