ずっと夢みたいでうれしかったな。目的を果たさないとという気持ちはあるのに果たせない(でもやっぱりだめでもいいとも心の片隅で思ってる)感じとか、食い逃げまでは成功しない感じとか、過去の罪や切なさだけは…
>>続きを読む1988年 イタリア🇮🇹 フランス🇫🇷
パリのセーヌ川にかかる橋の下で暮らすホームレス
ある日謎の紳士から200フランをもらいます
紳士は「返せるようになったら、聖テレーズ像のある教会の神父に返し…
このレビューはネタバレを含みます
2025.2.18再鑑賞
赤ワインがルビーのように美しい大人の寓話
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📍あらすじ
セーヌ川にかかる美しい橋のアーチの…
ルトガー・ハウアーが酒飲みの浮浪者に扮する。橋の下で眠る彼の前に金を差し出す老紳士が。しかもその金は返したければ聖テレーズの教会へ献金してくれという条件。「君は誇り高い男だ」の一言がルトガーを人間ら…
>>続きを読む聖テレーズに愛された男の話。
神聖なるおとぎ話。
ヨーロッパの信仰心の厚さと、豊かな精神性が感じられます。
ストラヴィンスキーの音楽も最高。
出てくる子供たちがみんな天使で、観ていてドキドキ…
前年の『偽りの晩餐』でのヴェネチア銀獅子賞に続いての金獅子賞なのね。ネオレアリズモの人だと思っていたけど、80年代の作品もちゃんと脂が乗っている。とにかく、ファンタジーとリアリズムの塩梅が絶妙で味わ…
>>続きを読むDVD/棚①
会話の無い薄暗い店内で様々な想いの入り交じった複雑な感情がめぐる強い雨音のシーンが好き。
「すべての酔っぱらいに美しい死を与え給え」
引っ越しのバイトもらったバーが「ムッシュとマドモ…