女性のオフの声のみで構成される。朧げで虚ろなナレーションが心地いい。大使館邸の人物は画面内に現れ、横切り、消えていく。夫人や副領事のダンスは夢のよう。人物に生気はなく気怠さと退廃が溶けて混じり合う。…
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これも俳優が芝居をしているのだが、物語はナレーションで語られる。インドのフランス大使館での男女の退廃と倦怠に満ちた作品だった。しかし、非常に眠くなる作品なので、万人にはオススメはしない自分も眠…
この映画について、いつか十分に語れる日が来ると良いのだけど...
生と死は初めからなく、最期には恐怖という概念もなくなって永遠が全てを侵食していく。
私が観ていたものは一体なんだったんだろうか?
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