いい加減フランスは映画で観客を楽しませることを知れ 楽しませようとしろ
と言いたいところだが、音楽だけは良い
映像はいわゆる幻想的なやつで、人によってはこれが美しいんだろうけど、おれは眠くなっただ…
映画において、音とは映像の忠実な従者とばかり思っていた。
画面に映る人物たちはただそこにいるだけで、決して口を開かない。誰かが会話していることは確かなのに、映像と音が合致することは一度もなかった。
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女性のオフの声のみで構成される。朧げで虚ろなナレーションが心地いい。大使館邸の人物は画面内に現れ、横切り、消えていく。夫人や副領事のダンスは夢のよう。人物に生気はなく気怠さと退廃が溶けて混じり合う。…
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これも俳優が芝居をしているのだが、物語はナレーションで語られる。インドのフランス大使館での男女の退廃と倦怠に満ちた作品だった。しかし、非常に眠くなる作品なので、万人にはオススメはしない自分も眠…