あのタバコ吸う場面や、銃射撃のカットは忘れられない。あとラストも。
もちろん理解できた訳ではないけれど、とにかく打ちのめされて圧倒される映画。映像美と画力。
水滴が乾く瞬間とか雨とか、ポットがひ…
誰にでも記憶の断片はある。
彼が見てきた時代とは、私達が今生きている時代とはまた違う時代なのだ。
そしてその記憶は正しいのか?そうでないのか?
その記憶がどれほど本人の中で真実だったのかは、彼と同じ…
少年時代の記憶、母と妻の姿、夢、戦争やロシア史の記録映像が、脈絡のない断片として流れ込んで来る、タルコフスキー自身の記憶を基にした、極めて私的な作品。
誰の記憶なのか、どこまでが現実でどこからが夢…
《前略》また現代アメリカの抒情詩人E・E・カミングズは「印象」という詩の中でこう語るのだ、〈鏡の中に/わたしは見る/夢を 夢の中の夢を 夢見る/やさしい男を〉。
グスタフ・ルネ・ホッケ著(種村季弘・…
脳に刻み込まれた記憶だけではなく、血液に溶け込んでいる記憶があって、そこでは私は息子であり、父であり、祖父でもある。全ての像は重ね合わされ、ドアの向こうに呼びかけた″ママ″の2文字。先取りされた過去…
>>続きを読む私のような俗物では文句の付けようが無い。
全てが美しく、現代にも続く「伏線回収」もあるが、時間軸が度々入れ替わり、それぞれが複雑で難解なため何度か観ただけでは理解するのは難しいだろう。
私としてはタ…