ドストエフスキー 「悪霊」
プーシキンの手紙
「どういうわけか 自分がいるだけで 周りを幸せにできると信じ 求めるばかり」「多分 女手で育てられたからだ」
原爆
「常に暖かく確かな一…
監督の自伝的作品らしい。監督の母親役と前妻役が同じ女優。監督の母親本人も登場している。時系列が錯綜しており、エピソードがぶつ切りで繋がっているが、映像詩ということだからか特に説明はされない。
序盤…
ある時代(ここは何でも代替可だと思うけど)に自分を縫い付けられた人間が己を掘り下げて 出来たそのシナリオの整合性に沿って自分の周縁の事柄を配置した結果正しい隣人への向き合い みたいな そういう誠実さ…
>>続きを読む(18)アンドレイタルコフスキー3作目鑑賞
ノスタルジアより詩的でソラリスよりも難解。物語を楽しむのは二の次で撮影の極美、詩を目、耳で楽しむものだと感じた。
他作品での水の映し方なんかは特級である事…
多分この映画であったセリフなんだけど、
ロシアのおかげでヨーロッパはタタールからの侵略が免れたんだ。ロシアのおかげなんだ。 みたいな価値観を感じるものがあった。
タタールのくびきなんて何年前の話を…
バリムズ映画…あんまよく飲み込めへんかったけどラストシーンでおばあちゃんと孫が(もうもはやこれらが誰のことなのかもよくわからなかった)、草原を歩いていく一方で、カメラは彼らの背を映しながら暗い森の木…
>>続きを読むなんでか分からないけど、タルコフスキー監督の作品を観ると、明瞭で確実に眼に見える人生そのものが全てではないんだって気持ちになる
自己という迷宮を突き刺さられるというか(潜めていた気持ちを掘り出されて…