キアロスタミ監督の映画を見るのは5作品目。
絵画に出てくるような美しい村、景色、生活。穏やかな村民と動物。
住宅地⇆高台の往復なので、イランのヴァナキュラー建築と美しい景色をじっくりと拝めることがで…
携帯電話もろくに使えないど田舎で ずーっと「あろぅ!あろぅ!切らないで!」って言いながら丘の上に行く映画
おもしろい/つまらない という価値基準で見られる作品じゃないので自分向きではないと感じられ…
村や風景、カメラの構図が美しい。
何も起こってないようで、小さく村は動いていて、主人公も静かに変化していたり、何気ない会話の中にもハッと気付かさせる何かがあったり。
やっぱり、キアロスタミ監督、…
遠景ショットと長回しの組み合わせや牧歌的な自然の風景など今までのキアロスタミの集大成みたいな作品でほとんど何も起こらない映画なのにずっと観てられる
ジグザグ3部作じゃないのにジグザグ道が出てくると…
最近知り合いに教えて貰い、アッバスキアロスタミ監督作品をちょこちょこ観ていて、どれも大好きなのだけど。
今作は何だかど直球で、せわしなくて、中々好きになれそうにない。電話をする度に電波の届く場所まで…
この『風が吹くまま』は、アッバス・キアロスタミにとっての『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』から連なる作品群の帰結点であり、その1つ手前の『桜桃の味』(1997年)と同様に、死へと向かうこと…
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