珍しい葬儀での儀式とやらを取材するためにテヘランからクルド地方にやってきたTVクルー。
もうすぐ亡くなりそうだったお婆さんが持ち直したり、電波が悪いせいで取材の催促の電話をとるためにわざわざ丘の上ま…
この『風が吹くまま』は、アッバス・キアロスタミにとっての『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』から連なる作品群の帰結点であり、その1つ手前の『桜桃の味』(1997年)と同様に、死へと向かうこと…
>>続きを読むキアロスタミらしからぬ緻密さ。しかるに坂を登った先の墓地を考えれば、ジグザグ坂三部作のあとを撮った作品とも位置付けられる。その点『黄桃の味』と同じ系統にある。解釈をこちら側に委ねてくるラストシーンも…
>>続きを読むもう何回も見てる作品。
フィルマークス自体をサボりすぎてるから、あんまり書いてないけど、
キアロスタミは、全作品通して本当に大好きな監督。
まさにスルメ映画じゃないけど、
初見の衝撃は薄くても「結…
(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI