アレクサンドリアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アレクサンドリア』に投稿された感想・評価

4.0

壮絶な時代。
神とはなにか?
人とはなにか?
いのちの格差、
宇宙の神秘、
宗教から生じる人の傲慢さ。 

↑3年くらい前にGYAO!にて。
↓GAGA公式にて。

この作品好みみたい。
女性にとっ…

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あらためて「信仰」って
なんだろうなぁ?
と思わされる作品。

どうしてそこまで
信じられるのか?

わたしには
まだ答えが明確に出せていない。

ヒュパティア演じる
レイチェル・ワイズさんの
知性…

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mm
4.0
天体は複雑なはずがない、
単純なルールの上に動いているはず

複雑なのは人間だけ
宗教も思想も関係ない怒りや妬み嫉みという感情のままに暴力を正当化する
3.7

世界の七不思議のひとつである大灯台や図書館を擁し、学問の中心として栄えた4世紀のアレクサンドリア。
ローマ統治下のエジプトで、宗教の対立が深まり衝突や憎悪が激しくなるなか、女性天文者ヒュパティアは知…

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みゆ
3.6

2025.11.29(166)
U-NEXT・字幕


島田裕巳著「宗教対立がわかると「世界史」がかわる」を読んでいたら、その中でいくつかの映画が紹介されていて、今作も挙げられていたので久しぶりに…

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3.6

こんなに知的な女性が人知れずたくさんいたのだろうと思うと、やるせない。
宗教の力やそれを信じる人間が怖かった。
実際のヒュパティアの最期を知って、もう人間やだって思った。。
とはいえ、この時代に自分…

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彼女の先進性や考え方、物の捉え方が当時の権力を渇望するキリスト教徒から目をつけられてしまったと思う。
女性で容姿端麗、家柄もよく頭も良いなら尚更。
さらに、地動説。
 司祭キュリロスはローマの行政長…

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hasse
3.5

○「あなたは私の中に調和があると言いました。どうか諦めて。その血には調和も美しさもないわ。そう思うでしょ?」(ヒュパティアからオレステスへ)

4世紀、エジプト・アレクサンドリアの女性哲学者ヒュパテ…

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3.8

チャールズ・キングズリーの小説以来の、ヒュパティアというヒロインを造形しようとした試み。失われた都市・アレクサンドリアの造形は難しかったんだろうな。ヒュパティアが使っていた図書館は分館なのかな、規…

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3.3

昨今話題になっている「チ。」という漫画と同じように作品の真のテーマは「地動説」ではなく「社会通念」についてである。そしてそれは「時と共に変節するもの」だという事ではないか。

映画の冒頭で信者が火の…

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