からっ風野郎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『からっ風野郎』に投稿された感想・評価

『からっ風野郎』
Afraid to Die
1960
大映

「アカもヤクザも臭い飯を食ってくれば箔がつくのは変わりがあるめぇ?第一国のお偉方も戦犯だなんだとムショで箔をつけてきた連中ばかりですぜ…

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たと

たとの感想・評価

3.2

純文学から通俗小説、戯曲にエッセイ、批評、雑文まで文筆業においては無敵だが、演技のクサさを見ると慣れない事には手を出すべきじゃないなと。『憂国』くらい話さなければ観れたけれどその成功も本作の失敗あれ…

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他の増村作品でもそうしていたように黒電話が淡い水色だったり(水色電話?)、夜のネオンの看板だったりと画面のスタイリッシュさは変わらず、それ以外は三島由紀夫のライダーズジャケットと白いスーツが格好いい…

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リサ

リサの感想・評価

-

三島由紀夫が好きで観た。それに尽きる。(三島由紀夫が大して好きではない人なら、多分観なくていい…)

相手役の若尾文子といい、脇をかためる船越英二、志村喬、浜村純といい、錚々たる俳優を気持ちが良いほ…

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三島由紀夫が古今東西大酷評だったので思い切りハードルを下げて見たら、そこまでひどくはないんじゃないかしら?と思ってたんだけど、ラストシーンが相当に酷くて、申し訳ないけど三島さん、こりゃダメだね、と思…

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cyph

cyphの感想・評価

3.1

駆け込み若尾文子マラソン⑧ 共感性羞恥で殺してくれ〜となるくらいつらかった、三島由紀夫という人間が思い描く理想の姿に沿って演技を重ねれば重ねるほどその肉体の貧相さ(やたらサービスショットかのように見…

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誰かも言っていたが、三島の演技は「演技の演技」のようだ。
見始めのころは、案外演技がうまいかも、と思うのだが、次第に違和感が募っていく。
なんというか、型どおりなんですよね。

型だから、キャラクタ…

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三島由紀夫が主役を演じる作品。監督の増村保造と三島は東大法学部の同期だったそう。ヘタレな癖にカッコだけつけるヤクザが主人公。

中絶薬を中身を偽って飲ませるとか、色々見ててキツい。若尾文子がヒロイン…

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面白かったと思うのだけれど、水谷八重子が渡部おにぎりに似てるのと、若尾文子オン・ステージだった記憶しかない。
メグミ

メグミの感想・評価

2.8
三島由紀夫の映画作品は初めてみた。
若尾文子の演技力すごい。
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