これを見たのはもう3年前くらいかな、とても静かで熱いこの映画の世界を思い出そうとすると、妙に秘密めいた不安定な気持ちになる。
悲しみでも怒りでも喜びでもなく、ただただ透明な気持ちで家に帰ったことをよ…
映画のテーマになりやすい思考停止の是非を日常生活にまで落とし込んだ話。戦争の兵士や恋愛等でそれをやっているより数倍地味だけど、普遍的でもある。 「そこを無視したら道義的にアウトだろ!」と思っている行…
>>続きを読む【2012/8/4:早稲田松竹】見えないからこそ見えてくるもの、残らないから刻まれること。詩として、心を遺す。なんと美しいラスト、このラストの画を撮りたいが為に、この作品を創ったのでは、とすら思える…
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