ポエトリー アグネスの詩(うた)に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

ぽむ
3.8
アルツハイマー型認知症と戦いながら、周りの環境、人々ともの戦い。
複雑な心境。

130

このレビューはネタバレを含みます

ポエトリー、ある映画雑誌の今月の映画として絶賛されてたのでずっと見たかった。もう15年も経ってる。昔に見た映画が激しかったような覚えがある監督さんだ。
暗い河を流れてきたものは‥から始まって穏やかな…

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このレビューはネタバレを含みます

アルツハイマーの症状も相まって、アグネスはちょっと夢見がちなところもあるかな?と思いつつ
性暴行事件をとにかく隠蔽したい他の保護者よりは真面目に現実に向き合ってるなと感じる🥺

とにかく孫がクソで、…

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彗
3.8

孫が性的暴行事件に加担して、自分は認知症に蝕まれている(おそらく)という複雑な状況にいる主人公の目線で進むから、単なるヒューマンドラマにならないのがすごい。決定的な対話もほとんどなく、情景で見せて主…

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3.6

-------私のスコア基準-------
★5 : 最高!人生に影響を与えるレベル。
★4 : 文句なしに面白い、考えさせられ、なんども見たくなる。
★3 : まあまあ面白いが微妙なところもある。…

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3.5

2025/10/15
多くを語らない。思考が詩としてフィルタリングされて表に出るときには本心なのかわからなくなっている。
逃れ続ける孫息子への愛情もはっきりしないし、饒舌と寡黙の切り替わりが激しくて…

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3.5
流れていく
自然と

けれど
それは他者の意思

祈る
自然と

けれど
それは自分の意思
よ
4.0

イ・チャンドンは人が目を背けたくなるような種類の映画を撮りながら、悪趣味さをまったく感じさせないのが凄いのだなと最近になって思う。示唆的なショットを全体に散らしながら説明をもったいぶらないところもい…

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3.9
状況わかってる?って言われてたミジャが1番起こってることを本当に見ようとしてた
詩人は影に向き合うことができなければならないが、影に向き合うことが詩ではない。

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