ポエトリー アグネスの詩(うた)のネタバレレビュー・内容・結末

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿されたネタバレ・内容・結末

見てる感覚がROMAを初めてときにかなり近くて、見てる最中ずっとワクワクしていた。全部フラットになっていくような説明できないあの感じ。マインドフルネスムービーかも。後半になるにつれ物語に引っ張られ落…

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一見するとお婆さんの自分探しみたいな感じなんだけど、それと並行して起こる孫の犯罪加担

孫の事件は詳しく掘られてないけど、お婆さんポエムとか作ってる場合じゃないくらい極悪非道な事件だよ。
被害者自殺…

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現実から目を背けて美しいものだけ見ようとしても詩は生まれてこない。死や罪や苦悩を見つめたとき初めて言葉が湧き、詩となってゆく。

不幸の数え役満ツモ🀄️
アルツ発症×孫の事件関与×示談金工面と題材はかなりヘビー
最大の悪は孫だし次点は母親だけど婆さんにも責任の一端はある
孫への教育はまだしも"大親友"の娘への教育は大問題
ただ…

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【イ・チヤンドン5本目】
『ポエトリー アグネスの詩』
2010 韓国映画
イ・チャンドン監督・脚本

娘が釜山で働くので中学生の孫ジョンウクを育てる66歳のミジャは、病院の前で、自殺した娘の母親に…

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詩と贖罪と死。自然の美しい景色と向き合いたくない現実との対比や皮肉が凄い。あの少年たちがやった事は許されていい訳ないのに何故父親たちは軽く纏めようとする事ができるのか。当事者である少年達もそこまで重…

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むき出しな作品だけど切ない









加害少年の祖母の詩から自殺する前の決して暗くない最後だけどまた会えることを願う少女の詩に変わる 橋の前で振り向き川が流れ続ける

イチャンドン監督の作品を観る時は観る前に緊張する。すごかったなあ。韓国の地方で生きるミジャ、女学生、孫それぞれの「当事者」が見ていたであろう切り取られた景色から、感情と文化が伝わってくるようだった。…

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どこか心に引っかかるいやらしい感情が、
サラッと描かれているけど見進めるうちにどんどん積もってくる。

老齢貧困で介護ヘルパーとして働き生活しているのに孫の世話を娘に丸投げされたままのミジャ。
息子…

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観終わってからジワジワと効いてきました。

詩って綺麗なものばかり見ていても書けるもんじゃないし、書こうと思って書くものでもなく、自分の内側から自然と溢れ出てくるものだと思うんです。

老女ミジャは…

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