ポエトリー アグネスの詩(うた)の作品情報・感想・評価・動画配信

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

ゆき
4.0

よく見ること

「子供たちの未来のため」なんて理由付けしたり、「友達のような娘」と関係を濁してみたり。
病名を突き付けられても「大丈夫だった」といい伏せてみたり。
何も向き合わない怖さと、日常音だけ…

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oo
5.0
このレビューはネタバレを含みます

見てる感覚がROMAを初めてときにかなり近くて、見てる最中ずっとワクワクしていた。全部フラットになっていくような説明できないあの感じ。マインドフルネスムービーかも。後半になるにつれ物語に引っ張られ落…

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空虚な心で何かを見出そうともがく人

誰かを支える"だけ"の人としての主人公
漠然とした寂寞感
能動性のない単調な日常
自分の内面から溢れ出る強い感情や哲学がない

「詩は目で見て書くものです、人生…

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3.0
このレビューはネタバレを含みます

一見するとお婆さんの自分探しみたいな感じなんだけど、それと並行して起こる孫の犯罪加担

孫の事件は詳しく掘られてないけど、お婆さんポエムとか作ってる場合じゃないくらい極悪非道な事件だよ。
被害者自殺…

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走る少年など、ラストカットが美しさの羅列すぎる。映像で詩を書くとはああいうのを言うのだろうな。

イ・チャンドンの撮る物語はいつも滑稽さと深刻さの重力が適切で、ジェットコースターよりも遅い速さで繰り…

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灰
4.0
このレビューはネタバレを含みます
現実から目を背けて美しいものだけ見ようとしても詩は生まれてこない。死や罪や苦悩を見つめたとき初めて言葉が湧き、詩となってゆく。
TM
3.8

相変わらず救いがないし、いっときも油断できない緊張感が続く

しいて言うなら何も言わずに警察の車に乗せられる孫に少しだけホッとした
卑猥な刑事とのバドミントン

よく見ること
詩を書ける人(書こうと…

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詩作のカルチャースクールに行く老女と女子中学生の自殺と孫息子のお話

「詩は目で見て書くものです、人生で大事なのは見ること」

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