よく見ること
「子供たちの未来のため」なんて理由付けしたり、「友達のような娘」と関係を濁してみたり。
病名を突き付けられても「大丈夫だった」といい伏せてみたり。
何も向き合わない怖さと、日常音だけ…
空虚な心で何かを見出そうともがく人
誰かを支える"だけ"の人としての主人公
漠然とした寂寞感
能動性のない単調な日常
自分の内面から溢れ出る強い感情や哲学がない
「詩は目で見て書くものです、人生…
走る少年など、ラストカットが美しさの羅列すぎる。映像で詩を書くとはああいうのを言うのだろうな。
イ・チャンドンの撮る物語はいつも滑稽さと深刻さの重力が適切で、ジェットコースターよりも遅い速さで繰り…
相変わらず救いがないし、いっときも油断できない緊張感が続く
しいて言うなら何も言わずに警察の車に乗せられる孫に少しだけホッとした
卑猥な刑事とのバドミントン
よく見ること
詩を書ける人(書こうと…
<メモ>
汚れなき純粋な美しいものを追求する詩
孫が人殺しに加担しながら反省もなく生きている醜い現実
認知が衰えていく中、対極にある両者に引き裂かれながら、必死にそれを受け止めていく主人公
ずっしり…