風前の灯に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『風前の灯』に投稿された感想・評価

木下恵介監督の、「喜びも悲しみも幾歳月」のパロディ映画といった所か?老姑田村秋子の遺産と高峰秀子、佐田啓二夫妻の懸賞一等賞カメラ📸に群がる親戚、下宿人、御用聞きそして飛び入りした友南原伸二の実態は?…

>>続きを読む
3.0

コメディとしてはテンポが遅すぎた。今と当時を比べてはいけないと言うのであれば、ルビッチやホークスのスクリューボールコメディがすでにあるし、何よりこの時代「川島雄三」という天才が日本にもいたのだから彼…

>>続きを読む
3.0
高峰峰子と佐田啓二のお金に汚いダメ夫婦はまあまあ面白かったけど、最後のドタバタはあれで良いのか?というやっつけ感。
木下恵介のセルフパロディーにニヤリ
3.0

舞台の大半は主人公一家が住む一軒家だったりとお手軽に作りました感が凄いけれど、それがかえってサクサクと見られるライトな作風に。そして表面上はいい家族を取り繕いながら裏ではお互いのエゴや愚痴を出しまく…

>>続きを読む

あまり見てこなかった木下惠介さんに向き合うぞ!第一弾
短い作品なのに飽き飽きしてしまう、不思議なつまらなさ。こんな素晴らしい主演コンビを迎えておいて…。コメディにしたいのかもしれないけど笑えないし、…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

『喜びも悲しみも幾年月』で理想の夫婦を演じた高峰秀子と佐田啓二が、一転、金に汚いダメ夫婦を演じているのが面白い。
そこに、兄妹やら下宿人やら商売人やら様々な人々が出入りするドタバタ劇。
その家の様子…

>>続きを読む
Taul
3.0
『風前の灯』シネヌーヴォで初鑑賞。『喜びも悲しみも幾歳月』と『楢山節考』間の作品でそのパロディもいれて楽しく作った雰囲気。高峰秀子のコメディエンヌぶりはさすが。

2012年9月鑑賞

よくできた一幕ものの喜劇という感じで気軽に観た。
とはいえそんなに笑えるわけではなくて、牧歌的なドタバタをぼんやりと眺める感じ。シナリオは2、3日で書いたような気軽さがありつつ、序盤の伏線がきちんと…

>>続きを読む
い
3.0

守銭奴老婆の財産を狙い次々と家に人がやってくるのだけど、冒頭から登場する怪しい3人組は様子を伺うだけで結局何もしないのは笑えた。姑の田村秋子さんの人物造形が強烈なのは勿論、高峰秀子の役所もクセが強い…

>>続きを読む
3.0

凡作。名匠と言われるが故にどの作品にも期待してしまう。高峰秀子と佐田啓二が出てるからもっと面白いものだと思っていたのだが…。
結局泥棒3人組は小心者だったということか?

一つ思うのは、映画より脚本…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事