恐るべき親達の作品情報・感想・評価・動画配信

『恐るべき親達』に投稿された感想・評価

ジャン・コクトー次作の戯曲を、映画用に脚色、監督した作品。息詰まる室内劇。息子(ジャン・マレー)を溺愛する母親は、息子に恋人がいることに嫉妬、しかし、恋人は父親の愛人だった。
中野武蔵野ホールにて
3.7
今年の初見44本目。 恐るべき親達というより、恐るべき皆さんって感じ。 コクトーさんの映画の中では下の方かな? 思っていたような内容ではなかった。 息苦しく、濃密な各種の愛情・・・?
3.7

ジャン・コクトー。詩人、作家、評論家、脚本家、画家など「芸術のデパート」と呼ばれたフランスの芸術家。もう歴史上の人物と言ってもいい人。
彼は映画監督としても「オルフェ」や「恐るべき子供たち」などでま…

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息子の人生よりも己の感情を優先するまさに”恐るべき親達”の物語。近親相姦的に息子を溺愛する母親。息子に初めてできた恋人と実は不倫関係にあり嫉妬を覚える父親。彼らは恋を断ち切ることで息子を家族に縛り付…

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kazoo
3.5

物語は、息子の恋愛をめぐる家族の複雑な関係と葛藤を描いている。母は息子を溺愛しているが、息子が美しい娘と恋に落ちることで家族の均衡が崩れる。父は、実は娘と秘密の関係にあり、事態はさらに複雑になる。息…

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2.2
国柄なのか時代性なのか
簡単に人を愛し執着する

彼女の部屋の螺旋階段のセットが
やや危なっかしくて
ドリフ的なの期待してしまった
牛蛙
3.3

大人になれない息子。息子を束縛する過保護な母親。娘くらい歳の女性と浮気する父親。そんな父を密かに愛する叔母。という登場人物が5人しかいないのに人間関係がきつすぎる話。

コクトーの映画は本作と『美女…

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3.6

アマプラにて。
人間関係拗れまくりの話😌
母と子の距離感も違和感。
字幕も誤字脱字がちらほら。

「あの子は幸せよ。知らなくてもいいことを見抜く力がなかった」
というセリフ好き。

この狭い人間関係…

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すい
3.5

戯曲を映画化した作品だからずっと喋ってる。

息子を溺愛し恋人扱いする引きこもり母
息子に妻も浮気相手も奪われて嫉妬する父
母親を名前で呼ぶボクちゃん
虎視眈々な策略家の母の姉

父、母、息子の三角…

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あーもう親バカ子バカ。ジャン・コクトーの映画ってこんなに分かりやすいの?という初めて見た率直な感想。と思ってこの後に「オルフェ」を見はじめたら違うかったのでこの作品は、という感じなのね。20代の主人…

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