2025/350本目
ジャン・コクトーらしさの詰まった作品で、主演のジャン・マレーの品性溢れる顔が魅力的だった。『恐るべき子供たち』や『オルフェ』でも感じたが、歪んだ愛、複雑な愛を芸術的、哲学的に表…
ジャン・コクトー。詩人、作家、評論家、脚本家、画家など「芸術のデパート」と呼ばれたフランスの芸術家。もう歴史上の人物と言ってもいい人。
彼は映画監督としても「オルフェ」や「恐るべき子供たち」などでま…
息子の人生よりも己の感情を優先するまさに”恐るべき親達”の物語。近親相姦的に息子を溺愛する母親。息子に初めてできた恋人と実は不倫関係にあり嫉妬を覚える父親。彼らは恋を断ち切ることで息子を家族に縛り付…
>>続きを読む物語は、息子の恋愛をめぐる家族の複雑な関係と葛藤を描いている。母は息子を溺愛しているが、息子が美しい娘と恋に落ちることで家族の均衡が崩れる。父は、実は娘と秘密の関係にあり、事態はさらに複雑になる。息…
>>続きを読む大人になれない息子。息子を束縛する過保護な母親。娘くらい歳の女性と浮気する父親。そんな父を密かに愛する叔母。という登場人物が5人しかいないのに人間関係がきつすぎる話。
コクトーの映画は本作と『美女…
アマプラにて。
人間関係拗れまくりの話😌
母と子の距離感も違和感。
字幕も誤字脱字がちらほら。
「あの子は幸せよ。知らなくてもいいことを見抜く力がなかった」
というセリフ好き。
この狭い人間関係…
戯曲を映画化した作品だからずっと喋ってる。
息子を溺愛し恋人扱いする引きこもり母
息子に妻も浮気相手も奪われて嫉妬する父
母親を名前で呼ぶボクちゃん
虎視眈々な策略家の母の姉
父、母、息子の三角…