記録
【柱】
語ることなしにクソ面白い、同一の題材でこれ以上上手く撮ることができる人間はいないだろう。
死体が静物として、空間に対するオブジェクトととして配置されている。死体が画面に取り込まれ…
このレビューはネタバレを含みます
大阪の小さな劇場で鑑賞。
原題が「See no evil」。日本題は「見えない恐怖」だが、「見えない悪意」という意味も含まれていると思った。
「見えないことによる恐怖」は健常者目線の感情であり、…
盲目の女性が殺人鬼に狙われるサスペンス。
盲目の主人公・サラが受ける酷い仕打ちに観てるこちらも絶望的になり恐怖感が増す。
終盤まで犯人の姿が足元しか映されない為、同じようなデニムを履く男たちが無意識…
今でこそ「盲目の主人公に殺人鬼が襲いかかる」という設定は珍しくないが、犯人を"足元だけ"で見せる撮影方法は唯一無二で面白かった。死体の存在に気付かず同じ空間で過ごし、すぐそばに犯人がいるのに正体が分…
>>続きを読むフライシャー監督2作目の鑑賞。主人公(ミア・ファロー)の盲目設定を生かしたスリラー。主人公が「見えていない」状況を我々が「見せられる」ことのスリル。ホラー映画では定番というかお約束だが、本作は「動か…
>>続きを読む何も見えない。
盲目少女のサラは叔父夫婦とその娘の屋敷に訪れる。しかしそこで殺人が起こり、知らないまま過ごすサラだったが…
『絞殺魔』『10番外の殺人』と並ぶ殺人鬼映画で超面白い。フライシャーは…
秀作。おもしろい
ずっと何かを飲んでいるのが不思議だったが、後半に行くにつれて循環するイメージかなと納得した。ラストの方で全員が誰かしらを探している流れがあって、キャラも循環してじゃん、みたいな。盲…
リチャード・フライシャー作品3作目!…ホント上手いし面白いなこの監督…と思わずにいられない。最高の時間でした。今のところフライシャー作品No.1👑
無駄のない語り口とテンポ、巧いなーと思わせる展開…
50年以上も前の映画にも関わらず、めっちゃ斬新さを感じる。
かつ、ミア・ファローの可愛さとオシャレさ。
この時代のファッションが、彼女以外もめっちゃ可愛い。
背景は描かれていないが何かが原因で、盲…