このレビューはネタバレを含みます
「人」も「汽車」も生きている。
命と愛の物語。
渥美清のお芝居を見たくて鑑賞。
正直「昭和のコメディなんて古臭くて泥臭くて寒いギャグの連続だろ?」と舐めて観始めました。
前半はまあ予想通りって…
産まれる少し前の映画だが、昭和の風景が垣間見れて良い。
このシリーズは佐久間良子が出演されているが、そういえば佐久間良子は『男はつらいよ』に出てなかったなぁ。
既に亡くなられた方も多いが色んな俳…
渥美清の列車シリーズ第1作。「申し遅れました。わたくし、特急列車車掌青木吾一でございます」と口上と歌を披露するオープニングの安心感たるや。寅さんになる前の渥美清にはなぜこんな四角い顔で主役を張れるの…
>>続きを読む東映列車シリーズ第1作
寝台特急さくらの車掌さん
スリ被害の推理、
心臓の病に悩む少年に励ましの声、
列車内出産のお手伝い、
喜劇の中に、
国鉄愛の表現あり
「男はつらいよ」よ…
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「『男はつらいよ』55周年記念 渥美清特集」)で鑑賞。
「列車」シリーズ第1作。コメディー作品で馬鹿笑いをせず声を荒らげたりもしない渥美清が珍しかった。
有能…
このレビューはネタバレを含みます
2024年8月、CSで視聴。
映画が娯楽だった時代を感じる。冴えない車掌さんのドタバタラブコメぶらり旅(?)
子供たちの名前が電車と同じで、本当に電車が好きなんだなと思った笑(芸者みたいって先生…
主人公(渥美清)は寝台特急の専務車掌、前半は長崎行きの「さくら」、後半は鹿児島行きの「富士」に乗車する。
マドンナ役は美しい佐久間良子と可愛い大原麗子、しっかりものの奥さんが楠トシエの布陣。
当時の…
東映が渥美清を招き仕掛けた『喜劇鉄道シリーズ』の第1作(合計3作で終了)。勤勉真面目な国鉄車掌(渥美清)が特急「さくら(東京〜長崎)」や「富士(東京〜鹿児島)」勤務中に巻き込まれる騒動やら終着駅・長…
>>続きを読む車寅次郎ではない渥美清を探して Vol.3
男はつらいよシリーズが始まるちょっと前の少し若く、顔まわりがふっくらした渥美清。
驚くほど面白くもなんともない。
つまらなすぎて笑っちゃうよ〜というこ…