ペルセポリスのネタバレレビュー・内容・結末

『ペルセポリス』に投稿されたネタバレ・内容・結末

2008/02/17

正直絵にはあまり期待してなかったのだけど、実は一番興味深かったのはこのアニメ、絵の部分だった。主人公マルジの回想部分がモノクロ、現在がカラーで表現されているのだけど、物語の9…

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苦悩苦悩の物語やった。ロックとパンクとメタルな音楽が格好良かったです。ブルースリー好きなパンクな少女。ずっと闘っていました。私の生活なら、何もしなくてもとりあえず暮らしていけるようなことで、闘ってい…

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映画館で観賞。
イランを舞台にした映画を見たのはこれが初めてだったのだけど、途中で出てくる「革命も戦争も生き抜いたのに、こんな平凡な失恋で死にかけるなんて…」というような内容のセリフを今でも時々思い…

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キャッチコピーがひでえ。
パンクっていうかロックを愛する独立心の強い女、カッコいいのに乙女チックなコピーをつける意味ない

2007年仏。マルジャン・サトラピ原作を本人がアニメ化。凄い密度の自伝映画。進歩的思想を持つ父母と祖母に育てられた少女マルジが大人の女性になるまでを描く。「いつも毅然として、自分に公明正大でいるんだ…

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宗教観とか戦争とか日本から遠そうな話だけど、マルジは普遍的な女性だからものすごく親近感がある。少女は自転車にのってもそうだったけど、外では欲を抑圧しなければならないだけで、抑圧の象徴であるスカーフを…

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2回目。

やりきれない。これがイランの現実だと思うと、本当にやりきれない。
お母さんの、「宗教上処女を殺しちゃいけないから無理やり結婚させて、処女を奪ってから殺すの」っていう言葉が忘れられない。そ…

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どちらの国も居心地が悪いというマルジャンが印象的。

圧政下、共に耐えたという記憶の共有が当時のイランの人々のアイデンティティでもあるのだろう。誇りをもっていたはずなのにフランス人だと偽ってしまう思…

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