マルジャン・サトラピ監督自身の人生をアニメ化した作品。
○イランで生まれたマルジは友人とはしゃいで悪戯したり、慎ましやかに暮らしていた。しかし革命が起きた事により生活は激変。宗教中心な生活に加え、…
おばあちゃんもマルジもかっこいい、芯のある女性。生々しく半生綴られてる。
ほぼ全編白黒のアニメーション、「きっとあなたには想像しきれないけれどね、」って見せられてる気がした。うん、きっと想像しきれな…
イランが舞台の映画は二本目。
原作は、監督本人の半自伝的グラフィック・ノベルだそう。
1978年のテヘランに住む少女マルジャンが、宗教や革命、女性蔑視、恋愛、戦争... 時代の渦に巻き込まれながら…
ほぼずっとモノクロ、ときどきカラーになる(2、3回ぐらい)。色がついた瞬間ハッとする。
ウィーンで通称「自由の罠」に堕ちたり、失恋で死にかけたり、サルトルとかバクーニン読んでたり、気合い入れるとき…
このレビューはネタバレを含みます
映画館で観賞。
イランを舞台にした映画を見たのはこれが初めてだったのだけど、途中で出てくる「革命も戦争も生き抜いたのに、こんな平凡な失恋で死にかけるなんて…」というような内容のセリフを今でも時々思い…
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