ゴッドファーザーPART IIの作品情報・感想・評価

ゴッドファーザーPART II1974年製作の映画)

THE GODFATHER: PART II

製作国:

上映時間:200分

4.2

「ゴッドファーザーPART II」に投稿された感想・評価

1969年に発表された小説の映画化を、第45回アカデミー作品賞を受賞した前作に引き続き、「フランシス・フォード・コッポラ」がメガホンを撮った本作。第47回アカデミー賞では作品賞を含む6部門を受賞、アカデミー作品賞を受賞した映画の続編が、再び作品賞を受賞した、現在に至るまでアカデミー賞史上で唯一の作品。物語は前作では描けなかった父(ロバート・デ・ニーロ)の青年時代と、息子(アル・パチーノ)の二つの異なった時代の物語を平行させる、当時では型破りの展開で描き、PartⅠの内容を”しっかり”把握していればより楽しめる。今でこそ誰もが認める名優「ロバート・デ・ニーロ」は、撮影当初はまだ無名の存在であったのだが、同作の助演男優賞に同時にノミネートされていた「マイケル・V・ガッツォ」「リー・ストラスバーグ」に圧倒的な演技力を見せつけ、アカデミー助演男優賞を受賞。
高校生の時に初めての鑑賞から30年近く経ち、それなりに映画にも詳しくなってきたが、今観ても複雑なストーリーではないが、溢れる気品・格調の高さは圧倒的で、細かい部分などに指摘を入れる隙を与えない。昨年度のアカデミー受賞式を見て思うことは、失態もあるだろうが、このような本物の傑作をアカデミー賞というものが選び、映画史に残していく事が最も重要な事だと強く感じる。
マイケル・コルレオーネという人物の恐ろしさが強烈に印象に残る。

父ティトは困った人を放っては置けないというような、周囲への愛を持ち続けたドンだったのに対し、ドンを受け継いだマイケルは支配者の孤独故にマキャベリズムに染まっていき、それが更なる孤独を深める負のスパイラルに陥っていく、そんな様を見ているようだった。
難しい!!名前が覚えれん、、、
tsubasa

tsubasaの感想・評価

4.0
長い。
有斐閣

有斐閣の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初見たときは?ってなったけど、わかってからは、引き込まれるばかり。
かわだ

かわだの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

マイケルと父ヴィトーの生き方は対照的だ。

ヴィトーは死ぬ間際まで部下や家族、周りの人間に愛されていたのに対し、マイケルは切れ者だが不器用で、相手の気持ちを察することができないゆえに愛されず、どこまでも孤独だ。
家族からも遠巻きにされていくのが切ない。そしてマイケル自身誰も信用できず、ついに冷酷な支配者となっていく。

マイケルが冷酷なドンなら父ヴィトーは情に厚いドンだった。ヴィトーは弱いものや家族を守るためにのみ暴力を振るってきた。苦しむイタリアの同胞のためにファヌッチを殺し、見返りがなくてもアパートメントの女性を助ける。怖い人間なんだけど、必要以外には殺さないし、情けが深くて崇拝されていたのもよく分かる。この父と子の対比がパートⅡの主軸となっている。

ゴッドファーザーを見ていると、恐怖による支配か情による支配か関係なく、リーダーは常々孤独なんだなあと思う。そしてコッポラ監督は、強いものであるからこそ、弱い人間に対する暖かさや愛が大切なんだと説いている気がした。

1よりもさらにファッションがスタイリッシュなのと、時代に応じて様変わりするクラシックカーが見どころ。ロバートデニーロが若い。
ロバートデニーロに惚れる。
shoken

shokenの感想・評価

3.9
1派と2派に分かれるという話をよく聞くけど1派
1.2を比較して分かるのは何よりニーノロータの素晴らしさ
ニーノロータとマーロンブランドの不在のぶん、構成を少し捻ったのかなという印象
ラスト、アルパチーノのなんとも悲しげな顔
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