アルファヴィルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アルファヴィル』に投稿された感想・評価

ky31
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ゴダールによるハードボイルド風SF

諜報員レミー・コーションがアルファヴィルという他星系の星での活躍を描く

時間の概念やら哲学っぽさやら難解さはある
スプートニクの恋人から。

難しいなおいー

ジャンリュックゴダール
素直に難しいんだけれど、ゴダールの愛の映画に思えた。なぜSFの形態で語るのか考えると言葉が詩になっていく様子がそこはかとなく切なく美しい。
ゴダールの言葉へのこだわりと、アンナ・カリーナへの愛情が、SF&ハードボイルド世界を凌駕する
4.0

まるで、元カノにでも会ったかのような気持ちで、あぁやっぱり好きだなと思いながら、久しぶりに観た。

若い頃に、それが普通と思っていたお金をかけないデートの豊かさは、SFらしいセットをまったく使わず、…

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とくに何の説明もなくレミー・コーションがハイウェイを走っていて、じきに都市に到着する、はじまり方がいいと思う

終わり方もいい

1984のビッグブラザーがコンピュータみたいなSFド直球をゴダールがやる、最高の映画。
上げ出したらキリないけど、マイクが移動する気持ち悪い動きでコンピュータを演出したり、真ん中に実物の裸婦をオブジ…

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3.8

【2023.7.6 視聴の感想】

1965年公開の、未来型ディストピアSFスパイ作品です。ゴダールにしてはストーリーがきちんと追えるし、場面転換/アクションシーンの小気味良さも楽しい。かつ、恋愛が…

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nuj8mc
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「言語」が開くフィールドでしか他者と触れ合うことのできないわれわれからことばが奪われたら……? SFであることには必然性がある。
村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を思い出しな…

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久しぶりのゴダール。
村上春樹の『アフターダーク』で登場した同作品に興味を持ち、ようやく鑑賞。
SF × 哲学 × ハードボイルドという異色の融合で、外部からアルファビルという都市に潜入した記者が主…

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