至福のときに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『至福のとき』に投稿された感想・評価

はる
3.2

中国語の授業課題で鑑賞


幸せのかたちは、一つではないということ。結婚すること、家を持つこと、仕事があること、お金があること、一般的には幸せだといわれていることも幸せとは限らないし、大切なのは人と…

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どこにも居場所がない主人公と盲目のヒロインという、絵に描いたようなストーリーながら、しっとりとした質感で魅せる話。継母とその息子に虐待され実父と会える事を待つヒロイン。そんな彼女の為にかつての主人公…

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kazoo
3.8

映画は、盲目の少女と孤独な中年男性との心温まる交流を描いた作品。視力を失いながらも前向きに生きようとする少女は、厳しい現実のなかで孤立していたが、偶然出会った男性とのふれあいを通じて、少しずつ心を開…

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3.2

ほんわかしててえぇ。でも言葉通り希望だけ持って楽観的過ぎるのもどーかと。可愛い嘘ではあるものの、その嘘と少女のための努力が余りにもその場凌ぎで…まぁウー・インにしてみたらそれで救われたのだから結果オ…

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この主人公の女の子凄く透明感があって良かった。

おじさんも良い人。

チャン・イーモウ監督の幸せ三部作でしたっけ?


どれも良くて好きだけど1番好きかも。
4.0

盲目の少女と中年男の物語。チャップリンの「街の灯り」はハッピーエンドだったけど、これは違う。盲目の少女は街中へ一人出て行ってどうするのだろう。そして中年男はベッドの上で彼の容態も気になる。優しい気持…

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3.5
まあまあバッドエンドで笑った。
設定だけ見るとちょっとおじさんと盲目の少女の関係性を疑ってしまうけど、紛れもなく純粋な温かさはあったと思います。
泣ける。継母に邪魔者扱いされる盲目のヒロイン。ひたすら父の迎えを待っている。そんな彼女を世話する貧しくお人好しの男。仲間達と一緒に優しい嘘を重ねる。彼女にとってそれは至福の時だった。ワンピ姿可愛い。

DVD📀所有、再鑑賞。「初恋のきた道」のチャン・イーモウ2002年監督作品。

孤独な少女が周囲の愛情に触れ、生きる希望を取り戻していく様を描いた感動作。

脚本は文学界で活躍するグイ・ズ。原作は「…

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盲目の少女と嘘つきのおじさんの心温まる交流。

とにかく優しさに溢れた映画で、騙す方も騙される方も互いのことを考えて行動している。そこがなによりも美しく鑑賞者の心にも灯火が灯る。

現実性を考えると…

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