セントラル・ステーションの作品情報・感想・評価

「セントラル・ステーション」に投稿された感想・評価

ブラジル映画そこまで有名ではないですが、これは国内でもバカ売れした作品の1つ。個人的には偏った感じのストーリーだからブラジルの1部だけですが、街並みや生活を知れるかな、と。
「神のもと 定めのままに」


純粋に触れ
心の奥底に眠っていた
善が目覚めだす

トラウマがそう簡単には
目覚めさせてくれないが
いくつかの訓練を経て
人の善意に触れ
目覚めていく

目覚めたときの晴れやかな
涙を見よ!

やがて使命が降りてくるだろう

目覚めるのに早い遅いはない
終始わざとらしさのない演出で、笑いも涙も露骨に誘う場面はない。
だけど、その分ラストシーンでドーラと一緒に泣いてしまう。
自分を励ますように笑っている顔が切ない。
口紅とワンピースも、自分を鼓舞するためのおしゃれだったんだろうと思う。
特別な装いをするからには、恥ずかしい出発は許されないんだっていう。
大人と子どものロードムービーは『ペーパームーン』『都会のアリス』『パリ、テキサス』など色々あるけど、これが一番大人側の成長と変化を感じる。
極悪でもないが善良でもないドーラが、都会の淀みに埋没しながらうだつの上がらない暮らしをしていたのに、望んでもいない人助けをきっかけに変わっていく。
旅は道連れのなし崩しであっても、最後に寄り添う相手がいるのはいいなと思う。
本当にやばい時に救いに出会えると、自分も何かを返したいと思えるようになる。
そういう、たくさんの人が大人になる途中で少し経験した感情を掘り起こしてくれる感じ。

このレビューはネタバレを含みます

セントラルステーションで代筆屋をするドーラ
お客さんは彼女に代筆を頼み、金を払って去る。
彼女は書いた手紙を持ち帰り、処分する。
お客に手紙を出したのか問い詰められてもこれから出すからとか、ブラジルの郵便局はいい加減だから~と言ってのらりくらりとかわす。
ある日、夫への手紙を出した母子が問い合わせに来る。
彼女はいつも通り適当にあしらい、二人が去る。
駅を出てすぐ母は交通事故に遭い帰らぬ人に。
残された息子ジョズエ、だが頼る人はおらず、迎えに来る人もいない。
毎日路上生活している姿を見てドーラを彼を家に招く。
そして教えて貰った養子縁組斡旋所にジョズエを預けるもそこは臓器売買組織と知り慌てて取り戻しに行く。
組織は二人を追い、半ば逃げる形で手紙の住所を元に父親に会いに行くロードムービー
この物語の中心であるドーラとジョズエは顔見知り程度
そしてジョズエは彼女の家で送られていない大量の手紙を目にする。
代筆はするが発送はしない、では金を巻き上げるだけの詐欺なんですよね。
ジョズエを送り届けるつもりも彼女は責任を負わない。
運転手に金を渡してあとは頼むも作戦失敗、ジョズエはいるが金を失いリオにも帰れない。
運良くトラックの運転手のおじさんに乗せて貰うも彼の恩を仇で返す。
ジョズエは純粋だが善人ではない。ドーラは言わずもがな。
彼女の涙は後悔の念からだろうが自分のしたことは変わらない。自業自得。
でもここで頭を打ったから彼女が変わった気がする。
父親の住所に行っても彼は引っ越した後、最果ての地に辿り着き、彼ら家族の事を知る。
孤児になったジョズエを引取り育てようと一時は決心したと思うが、そこで最善策を講じた事で彼女自身の成長も垣間見えた。
トラックの運ちゃんとの一期一会の話に対して、会おうと思えばまた会えると言ったドーラ
これが二人とも善人ならこんな尾を引かなかったと思う。
他人から家族のような関係に移り、それでも手を放す決断、手紙で綴った言葉に胸締め付けられる。
Kaorinha

Kaorinhaの感想・評価

4.0
昔のブラジルがよく描かれている映画。とても面白かった。最後は感動。
おぐり

おぐりの感想・評価

5.0
DVDかVHSあり
近ごろブラジルづいてるので、もう一度観たい。
山崎マリさんが、男の中のオトコ シリーズで、主人公のジョズエ少年を激賞してる
2020 5.11 鑑賞
ブラジル産ロード・ムービー
二度目だが三度目もある。
代書屋のおばさんと母に死なれた男の子が父親探しの旅に出る。最後は泣けますも
magoーtk

magoーtkの感想・評価

4.0
意地悪な代筆業のおばちゃんが、
うっかり出会ってしまった孤児を、その父親のところまで連れていくはめになるというロードムービー。

だいぶ昔にシナリオ教室で薦められたんだけどソフト化されてない?からなかなか見れなかった。

ネットの海に感謝。良い映画。
megu

meguの感想・評価

4.3
大好きな映画。もう一度みたかったけど、ぽすれんでは取り扱いないみたい。残念。
子供が生意気すぎでは?
女優は良かった。

まさしく
ザ・ロードムービー。

涙度100

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