これまた切ない韓国映画
もしもあそこで出会えてたら
というたらればが全速力で悪い方向へ向かう物語
あんな小さな写真一枚で好きになるほど絶望する心。お手紙で自分を必要としてくれたことがわかっただけ…
日本での実写化の3年後か。
チェ・ミンシクとセシリア・チャンというキャスティングは凄い。
でも、う〜ん。なんか響かない。
原作小説にスコア付けるなら4.5、日本版映画3.5、この韓国版は3.0。
…
【リアリティがない】
2001年の韓国映画。原作は浅田次郎の短篇『ラブレター』だそうな(私は未読)。
親戚を頼って韓国に来た身よりのない中国人の娘が、その親戚がすでにカナダに移住してしまってい…
あまりにもパイランがかわいそうで泣ける。イ・カンジェという人間は存在しても、世界で一番親切なカンジェさんなんて、存在しないのに。それだけが彼女が生きるよすがだった。歯ブラシを二つ買うところの健気さた…
>>続きを読む最初の殺伐とした流れで何度か途中で観るのをやめようとしたが 観てよかった。誰かに必要とされることで ひとは変われるのかも。愛する人が、愛してくれたひとが短い間であっても生涯でたった一人でもいたら そ…
>>続きを読むとても好きな空気感の映画だった。
みんなに良いように使われる人の良すぎる底辺ヤクザのカンジェ。
訃報が届くまで存在さえ忘れていた偽装結婚の相手パイラン。
今は亡き彼女からの手紙を通じ、徐々にその軌跡…
誰からも必要とされないカンジェと、唯一カンジェを必要とし、感謝し、愛したパイラン。交わることのなかった2人が別々の場所、時間にお互いを想う。やはり人は人の心に存在することに意味があるんだな。誰からも…
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