天国と地獄のネタバレレビュー・内容・結末

『天国と地獄』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ストーリー展開、構図、高度成長期の殺伐とした昭和の空気や匂い。全て完璧。
昭和の人間の闇も令和の人間の闇も、何も変わらない。

メモ:
黒澤明監督が1963年に発表した映画『天国と地獄』は、単なるサスペンス映画の枠を超え、高度経済成長期の日本の社会構造が抱える矛盾、富裕層と貧困層の断絶、そして人間の道徳的ジレンマを鋭くえぐり…

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黒澤監督作品初かも?
靴メーカーの重役、権藤の元へ息子を誘拐したと一本の電話が入る。社内権力闘争用のなけなしの金を払おうとするが、拐われたのは運転手の息子で…


面白かった…
古いとか面白い映画に…

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花を買うような人相のやつ居ない(笑)

説明台詞全くなくストレス0
ハラハラしたし、面白かったー

ラストの権藤と竹内の檻越しの対話が、
この作品のテーマ回収が秀逸だった。

竹内自身の社会格差から生じたであろう己の不幸な人生を自身で復讐をたて権藤の地位や名誉に恵まれてる天国から、竹内がいる地獄へ…

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スタートダッシュが、丁寧で繊細。
空気がしっかりと保たれてるから飽きない。
あと、テンポが良い。
音楽も少ないのに、画がもっている。
しかも立ち位置とかも細かく決めてる、丁寧。

人質が戻ってくるま…

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中盤までむちゃくちゃ面白かった
贅沢言うならもう少し犯行動機とカタルシスが欲しかった
言うて医者のインターンで超絶二枚目で、なんなら世間的には天国サイドにいると思うことが腑に落ちない

公開当時三船…

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ずっと面白いし、犯人断定後からの終盤魅入ってしまう。七人の侍より好み

序盤の人間ドラマも良い。懇願より、諦めの入った言葉の方が弱いのわかる。河西の裏切りを一瞬で見抜くのからも権藤の有能具合が伝わっ…

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人物造形が明瞭過ぎて、19世紀のフランス文学みたいだった。あと演技がくどかった

カメラワークが凄い。
黒澤作品を初めて見たが、画面の絵の作り方にとても惹かれた。

良くわからないのは主人公が急に身代金を払うところ(何故急に払うことにした?)と犯人の動機。犯人は極貧とはいえ、医者…

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