ニューヨーク・インディーズ映画の父、ジョン・カサヴェテス監督の命日に追悼鑑賞
タフでクールなグロリア姐さんが80年代の薄汚いニューヨークによく映える
レオンの原型とも言われる作品だけあってディテー…
ギャングに家族を皆殺しにされた少年と、そこに偶然居合わせてしまった女が、ギャングの追跡から逃れようと奮闘する…といった筋立てで、話し運びは一本道、派手なスタントも、からくりめいた大仕掛けも、意表を突…
>>続きを読むカサヴェテス一作目。
彼は構図の人である。ショットに何を収めるべきか、どう収めるべきかを綿密に計算している。特に画面の左右どちらに俳優をどう配置するかに強いこだわりを感じる。例えば、冒頭フィルが父親…
何もかも良かった。
息子と母親が1人で何役も演じる映画。
親子であり、恋人であり、戦友。
女性だからこそ出せる美しさと強さを全て詰め込んで、タクシーに向かって銃を撃つシーンは本当に空いた口が塞が…
男らしく生きろ。
組織の情報を握り狙われた一家の息子フィルを預かることになったグロリアは次々と組織に追われるはめに…
『レオン』の元ネタとしても有名な本作。
グロリアがフィルと衝突し合うも母性…
ギャングに襲われる訳あり隣人。たまたま預かってしまった息子のためにギャング一味と戦うのか、と思ったが、グロリアもなかなかの過去を持つ強者だった。敵もかつての仲間。
逃避行というにはそれほど緊迫感は…