線だけで町を描く舞台装置が象徴的な『ドッグヴィル』。逃亡者グレースは町で虐げられ、最後には徹底的な復讐を遂げ町を支配します。簡素な舞台が心理と人間性の本質を際立たせ、善悪や正義について考えさせられる…
>>続きを読む簡略化された記号的なセットと区切りの中で物語が展開される実験的な演出が閉塞空間での息苦しさを際立てる箱庭として機能していて、めちゃくちゃ面白かった!!
排他的コミュニティの意地悪な人間たちの
描き…
人を信用するのこと、人に何かを期待する事は傲慢と言われた。そして人が持っている善意は権力の下に成り立つもので、本能に埋め込まれている訳ではない。
彼女が下した最後の決断は理想を手放した瞬間でもあっ…
善意があんなにもエスカレートするなんて
人の汚いところを煮詰めたものが、
徐々に、巧みに見せてくれた映画だった
グレースの許すという美徳が理解できないのヘイトが溜まってたからか、
9章の最後の決断…
15年くらい前、その頃の私は子ども向け映画とラブコメしか観られなかったのですが、この映画のことが気になっていました。
本編を観る勇気が無くて、この映画のレビューを書いているブログ記事をたくさん読ん…
観始めて1-2分で後悔した映画😅
だって、全編ナレーションとセリフのみで、スタジオみたいな場所の床にチョークで線引いてドッグウィルという村?を表しただけなんだもの😭
斬新だったけど、情景やBGM…
建物やセットがないせいか、
ドッグヴィルという町の精神的な環境の窮屈さ、物理的な狭苦しさ、貧しさ、常に感じる人の存在、
人間の醜悪さがより浮き彫りにされている感じがした
人々が人間であるが故に赦す…
狂気の村、ドッグヴィル
暮らしだけじゃなくみんなの心までもが貧しく、抜け出す事のできない地獄…
男性がみーーーんなグレースを性の捌け口にしてたのが本当にキモかった
カタルシスを感じるための映画と聞…