なかなかのスタッフと面子を揃えながら劇場公開はスルーされたサスペンス·スリラー。
監督フリードキンで脚本エスターハスの異色の組み合わせにして舞台は坂道の街サンフランシスコ、となれば「ブリット」や…
エロく描くつもりのない性描写と大迫真のカーチェイスから香るハッキリとしたフリードキン臭。さっきまで大迫真のカーチェイスを繰り広げていたと思ったら今度は映画一迫力のないカーチェイスも見せてくれる。
…
パッケージ詐欺映画。
パッケージやあらすじをみると大人に向けたエロティシズムサスペンスミステリーな装いを見せる本作。残念ながら、これらの要素は皆無に等しい。
あるのは乾いた人間関係、テーマ…
題材的に仕方なく性描写を入れてるだけで1ミリも魅力的に描かず、男女愛を厭に描く。まさにフリードキン印の映画だった。フレンチコネクション、LA大捜査線を凌ぐとち狂いカーチェイスとキャラいじめ連続轢殺に…
>>続きを読む全体の冷たいムードとギョっとするバイオレンス描写、血の色が好みだった。デヴィッド・カルーソーの面構えも良い。
『玉』の文字やチャイナタウンが出てくるけどあんまり関係なくて拍子抜け。パレードに突っ込ん…
金持ちを磔にして切り刻みゃあどんな悪魔崇拝だろうと思うが、そこに「玉」を持ってきて"JADE"と躱してくればどっこい中国マフィアも一枚咬んでる?そんな厄介に上乗せ、現役強面州知事のヤバ気な写真まで…
>>続きを読むフリードキンが自分のやりたいこと(セックス&バイオレンス、カーチェイス)を満載にできる企画がこれだったということでは。
そんなにみんなが嘲ってるほど悪い映画じゃないと思うけど。
残酷描写の造りは…