このレビューはネタバレを含みます
フィルム・ノワールの名作『恐怖のまわり道』で観客をとても嫌な気持ちにさせてくれたエドガー・G・ウルマー監督のB級添え物SFですが、1時間を切る上映時間に収めているのでまとまりは悪くはありませんが駄作…
>>続きを読む1960年の作品
刑務所から逃げた男ファウスト
それを助けた女性
そして連れてこられた先には 軍人と核物質の研究をする博士が…
軍人は 博士の発明した透明になる光線を浴びせて 鍵開けの天才のファウ…
1時間程度で観れる60年代のSF物。透明人間の暴れっぷりも特撮も今作の30年前の元祖「透明人間」に負けているのがちょっとトホホな点ですが、パッと瞬時ではなく少しずつ透明人間に切り替わる&普通の人間に…
>>続きを読むストーリー展開もセットも特撮も安っぽいけど、丁寧なところと無造作に撮られているところのメリハリがはっきりして、最後まで見せてくれる。映画としての配慮があるというか。最初から最後まで映画としての配慮が…
>>続きを読む透明人間の軍隊を作ろうとしてるダンディなイカれポンチ少佐の断末魔の叫びが印象深い。
設定そのままで透明人間の悪行を増やしてあと30分ぐらいあればSFフィルムノワールの傑作になる気がするけどならないか…