「行き当たりばったり」
全て感情の赴くまま、行き当たりばったりで進むクライムムービー
ウェスアンダーソンの才能が花開く予感を感じさせてくれる洒落の効いたクライム作品であった。
◆最後の強盗の全…
おー、良い意味で今知ってるウェス味が全くない。ストーリーも複雑じゃないしカットもちゃんとドラマ。最後の振り返り方、自殺でもするんじゃ…?とちょっと過ってしまった。
ディグソンはボブを好意的に思って…
愛すべきアホ映画。
リズミカルなセリフとカットで構成されていくのが心地よくて、長編初作品でもうウェス・アンダーソンしてる。
冒頭の普通に退院なのに脱走したことにするシーンから、ロケット花火しなが…
ウェスアンダーソンのデビュー作。
どこかズレてる男三人組が強盗を企てる話。
そんなに珍しい設定ではないのに、台詞や三人のキャラ、物語の進行の締まりのなさ(ディスってるわけではない)などでやはりウェ…
劇場未公開、DVDスルーだったので、今回やっと劇場で観られて良かった!
(邦題はどうなんこれ…?原題はボトルロケット、ロケット花火なんですよね)
大きな仕掛け花火でなく、シュッと飛んでポンと爆ぜる、…
インテリアとか工場の中のカメラ回しとか、"ウェス・アンダーソン"って感じがした。
邦題「アンソニーの」だしポスターで一番目立ってるから、始まるまでディグナンがアンソニーだと思ってた。原題のBottl…
ウェスアンダーソンの前期作品にはいつも、失った“普通”の感覚や日常を取り戻すためにワザと外れたことをする人々が登場する。忘れてしまったのか、何かをきっかけに失ってしまったのか分からないけど、一度持っ…
>>続きを読むいわゆるウェス・アンダーソン色は少ないし、ストーリーのテーマも家族から離れてるね。が故に新鮮。ダイレクトでアクション多め、だがコミカルな要素は通じるものがあって面白かった。
オーウェン・ウィルソンの…