モーリス・ピアラの分身でもあるドパルデュー。仕事と家庭、両立は出来ない。つまりそれはピアラの人生でもあり、表現(映画)と生活は並びた立たない。リアルで多くの友や身内を傷つけながら、その先にある素晴ら…
>>続きを読む何故ビョークかはよく分からないけど、でっけぇ救急車で元妻宅に乗り入れるドパルデューには笑ってしまう映画でした。
旦那「コイツマジでブチ殺...」というところにちょうど子供が来て、明らかに自分より元…
離婚の問題や家族の今後といった葛藤を中心に据えず、父親が息子との繋がりが途切れぬよう確認するという「現在」に徹底してカメラを向ける美しさや随所にユーモラスな穏やかさが溢れてて観ていられるけど、『開い…
>>続きを読むジェラールのアントワーヌへの愛情と、それ以外の人間への不安定で時に過度に攻撃的な態度。アントワーヌ役の子供がめちゃ良いなと思って調べたらモーリス・ピアラの実子とな。ここでもかかる「The Rhyth…
>>続きを読むモーリス・ピアラは人間を中心に全部を映したい。エレベーターホールの靴ホコリ落とし機に足を差し出すジェラール・ドパルデューまで。フレームインフレームではない扉の奥の人間模様。ボブ・マーリー『イズ・ディ…
>>続きを読むパパと呼ばないでってタイトルが良いな。こちらの映画でもやはり実にドパルデュー的な主人公が、息子の成長を見守りながら自らに課せられた責任を受け入れようとする過程が描かれてる。社会的な物から逃げようとす…
>>続きを読むクレール・ドニ「美しき仕事」のエンディング曲がこちらでも劇中ダンスシーンで流れていたが、当時そんなにヒットしていたのだろうか
父が、息子を意味する呼称で呼ばれてるみたいな話があったが、日本でいうぼ…
木を積んだトラックが二回映るのは意表をつかれた。水を飲む時のカットインアクションが印象深い。窓から覗く、の繰り返しも。
ストーリーがあるのかないのかわからない、家族の不安定な関係の断片が続く。
子供…
ピアラ監督の遺作になった95年の作品。主演のジェラール・ドパルデューを中心に、分かれた妻と、小さい息子との関係を哀しげに描く。温かみがありつつも、孤独を感じる雰囲気が、秋に見るにはぴったりだったかも…
>>続きを読むフランス映画の楽しみ方を学びに来たが、正直ピアラ初見だと分からなかった……起承転結ゆるいし音楽無いしずっと絶妙に不快な痴話喧嘩を見せられるしと……初見のときはマジで二時間の責苦。ごめんなさい。スピル…
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