手をつなぐ子らの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『手をつなぐ子ら』に投稿された感想・評価

4.2

時代は違えど自分の小学校時代を思い返しながらノスタルジーに浸る。彼らは昭和37年度卒業生、今は後期高齢者くらいの世代なのか。

奥村くんのおっさんみたいな喋り方がイイ味出してた。

貸本屋のおっちゃ…

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4.4

普段のシネマヴェーラではありえないくらいガーッと幕が開いて、シネマスコープでびっくりした。さらに上下にふわっとした黒い影が入っていた。シネマスコープだけど子ども映画…斜め端に子どもらを配置するなど画…

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☆明らかに魅力的で、明らかに監督の世界が存在していますね。
☆ここ(羽仁進作品)もカバーするとなると身が持たないです!代表作だけ舐めるように押さえておくのも、悔しいのですが・・・そうなりそうですね。…

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昼
-

シネスコ16ミリの画面に溢れるガキの量が過剰でやばい、助手席まで使ってバスを埋め尽くす。ガキの目線より少し低いカメラが彼らの間をすり抜けていく。武満の音楽もいいし、パロディになりきらないごっこ遊びや…

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5.0

リメイクとはいえハニちゃんのフィールド強すぎて子供愛おしすぎて死ぬほど最高って感じだ…。ドキュメンタリーとして撮って後から繋げて劇映画にしてるみたいな部分が凄い。インタビューした音がそのまま普通に話…

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ENDO
4.2

傑作!大人の振る舞いをトレースする子供達の声の響き。つまり生々し過ぎる大阪弁の応酬。遠慮がないが自我は語られず、どこまでもパブリックな状況に曝されて成長する子どもたち。極悪な貸本屋のあんちゃんと待ち…

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3.6
民主制の根底にある喧騒。思ふとることを遠慮も思慮もなく、ぶちまけること。そのぶちまけが発源となり、結社と友愛が生まれゆく。
今も昔も学校の先生はメチャクチャ大変なお仕事なんだと思う。頭が上がらないです。
A
-
映写大変だろうな…と思いながら。おつかれさまでした。

中学生なりたての頃ありえない濡れ衣着せられたことがあったんだけど担任の先生だけが信じてくれたことを思い出した
堊
4.6

羽仁進、ほんとうに好き。
まじでガキなんて存在しないかのようにガキとガキの間を動き回るカメラがヤバい。夕暮れの薬局の前で会話するガキ二人のシルエット、ヌーヴェルヴァーグな風車、圧倒的強度の生首。貸本…

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