教室の子供たち -学習指導への道-の作品情報・感想・評価

教室の子供たち -学習指導への道-1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:31分

3.7

脚本

『教室の子供たち -学習指導への道-』に投稿された感想・評価

1
-
ずっと観たかったので観られて嬉しい
自分の小学生時代を少しだけ想起した。いつの時代の子どもも目がきらきらしている。もうこんな目ってできないだろうなと思った

羽仁進の代表的ドキュメンタリー。小学2年の教室。カメラ、スタッフの存在を意識しなくなるまで待って、それからカメラを廻した。落ち着きのない子、動き回る子、真面目に授業を受ける子。様々な子供を自然に撮る…

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3.0

〖1950年代映画:ドキュメンタリー:岩波映画〗
1954年製作で、小学二年生の教室にカメラを据えて、子供たちを描いた教育的ドキュメンタリーらしい⁉️
先生を指導するような作品でした。

2023年…

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授業にて

どうしてカメラを気にせず自然(に見える)なんだろう?と思ったら、ガキンチョにこれでもかとカメラをいじらせて飽きたところで漸く撮影スタートしたとのこと。

羽仁進のテーマ「新しい人間像をカ…

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素材に対する理解と発見
ナレーションに意味を与えられ構成されている
カメラの視点が教師に設定されることで、彼らの思考の足跡を辿ることができる構造になっている
か
-
この時代にこんなに繊細に子どもを見つめた作品があったとは!

ドキュメンタリーとして、先生視点で構成しているのもすばらしい。
M
3.6
1954年に製作されたドキュメンタリー映画作品。授業内容や教育内容に時代を感じ、そもそも顔立ちが今とはだいぶ違うなと思ったり。
3.9
いろんな子供がいる中でも共通の性質を持っていたり、はたまた違ったり。あえて目立たない子にも焦点を当てるのが良いと感じた。
3.5

金子遊さんのドキュメンタリー映画術を読み知った作品。
記録映画やドラマが日本でもポツポツ出てきた時代に岩波映画から羽仁監督が出した教養映画。
この時代は宣伝として映画を撮ることが多かったとインタビュ…

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み
4.0

このレビューはネタバレを含みます

教室で目立つ元気な子に焦点を当てるのは簡単だと思うが、静かで内気な子達に焦点を当てたのがとても良かったと思う。

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