おもろい。。。ロージーはやっぱ変だなあ変よ。唯一無二すぎる。冒頭の窓バンっからのタイトルバックにしびれ、前半の変な自己紹介やりとりから肩透かしを食らったかと思えば、ビンタ3回から陽気な音楽への転調、…
>>続きを読む姿の見えない不審者から、声だけで登場するラジオDJの夫、挫折した人間たちの疑惑が募って溢れ出す。石好きの友人が伏線となりゴーストタウンに導かれ二人だけの出産。爪が甘いがサイコパスなんでグングン乗り切…
>>続きを読む事件らしい事件は一つしか起きてないのだが、証拠の”不可逆性“がヴァン・ヘフリンを追い込んでいく筋立てが面白い。心理の機微は拳銃を用いて簡潔に。レコードから響く死者の声が風を息衝かせ、砂塵を巻き上げる…
>>続きを読む出会ってはいけない男女がその出逢いにより破滅の道に向かって往く、フィルムノワールの典型的小品の佳作。
〈ローマの休日〉と同じく赤狩りでハリウッドを追われたダルトン・トランボが友人の名を借りての脚本と…
夢破れた男女が再会して惹かれ合って…という話で、いくらでも感傷的なメロドラマにできそうな話なのに、かなりドライに撮られていた。
冒頭の閉まる扉の影がかかるヴァン・ヘフリンの顔の不気味さとか、クライ…
警官が事故に見せかけて思いを寄せる女の夫を殺害する一連の悪意に満ちた所作。裁判の後初めて警官が女の部屋を訪れて、冷たくあしらわれ帰ろうとする警官が踵を返して彼女と抱き合うシーンのカメラの動きと編集。…
>>続きを読む低予算映画のミニマルさが極限まで突き詰められ、常に起こりうる想定外の事態を前に男女の愛は瓦解する。廃墟の砂塵も良いが、逃げ切ったと思い込んでる夫婦を屋内へ引き戻す録音音声が怖い。届くとは思えない距離…
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