『怒りの荒野 (1967)』『ミスター・ノーボディ (1973)』のトニーノ・ヴァレリ監督作品。
政治、戦争、復讐と色んな要素がごった煮されているものの、最後にはしっかり纏めてくれる辺りが、巨匠セル…
いつものマカロニならアメリカ舞台でイタリア語を喋っていることなんか気にも留めないのに、本作では米大統領がイタリア語を喋っていることが可笑しかった。黒幕の名前がピンカートンだったり、ケネディ暗殺場面の…
>>続きを読む「怒りの荒野」と同じ監督作品。だが、話のモトネタは、ケネディ暗殺か?オズワルド見たいのは出てくるは、父殺しの復讐もありーのと盛りだくさんだが、なんか今ひとつ。これがジュリアーノ・ジェンマの本領か・・…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
73.
マカロニ西部劇はコルブッチのジャガーみたいにアメリカじゃおおっぴらに話題にできない題材も果敢なのか関係ないのか手がけてくるスタンスが好き。
本作もケネディ大統領暗殺とよりによって南北戦争を絡…
ジェンマ主演のマカロニウエスタン。大統領の暗殺を狙う保安官とその仲間に父を殺された若者が復讐する話。西部劇はこの頃の政情や歴史も学べるから勉強になる。ただ、この映画の面白いところはケネディー大統領暗…
>>続きを読むアメリカでの南北戦争や黒人差別問題、ケネディ暗殺をマカロニウェスタンで描いてるのが面白い。
話が複雑でもう少しスマートな語り口の方が好み。
真っ白い歯が光るジェンマが大統領暗殺を防いだり、黒人の友人…
ジュリアーノ・ジェンマがイケメンである事を再認識させられた作品です。顔の造形が凄い!若き日の草刈正雄に匹敵する美しさ…古いですね。~_~;
内容としては、何故か西部劇でケネディ暗殺を再現しようとし…